特許
J-GLOBAL ID:201703007332452811

画像解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-068649
公開番号(公開出願番号):特開2017-182455
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】 一次元バーコードを表わすバーコード画像を特定するための処理時間を短縮し得る技術を提供すること。【解決手段】 PCは、原稿の背景を表わす背景領域(即ちON画素)と、原稿の背景以外を表わす非背景領域(即ちOFF画素)と、を含む二値画像120を表わす二値画像データを取得する。PCは、二値画像120の中から、一次元バーコードを構成する1本のバーの候補を表わす太バーグループ200を決定し、太バーグループ200の左側及び右側のそれぞれにおいて、基準余白数以上の画素数を有するOFF画素グループによって構成される余白領域を探索する。PCは、余白領域が見つかる場合に、当該余白領域に隣接するON画素である左端画素CL及び右端画素CRのそれぞれをバーコードの端部位置として決定し、各端部位置を利用して、バーコードを表わすバーコード画像を特定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
画像解析装置であって、 一次元バーコードを含む原稿の読取りが実行されることによって生成される対象画像データを取得する取得部であって、前記一次元バーコードは、2種以上の幅を有する複数本のバーによって構成され、前記対象画像データは、前記原稿の背景を表わす背景領域と、前記原稿の背景以外を表わす非背景領域と、を含む対象画像を表わす、前記取得部と、 前記対象画像のうちの一部であるバーコード画像であって、前記一次元バーコードを表わす前記バーコード画像を特定する特定部と、 特定済みの前記バーコード画像に関係する出力処理を実行する出力部と、を備え、 前記特定部は、 前記対象画像の中から、前記2種以上の幅のうちの第1種の幅を有する1本のバーの候補を表わすバー候補領域を決定する候補決定部であって、前記バー候補領域は、前記1次元バーコードの前記2種以上の幅に関係する特徴に整合する領域を含む、前記候補決定部と、 前記バー候補領域の特定方向の第1側及び第2側のそれぞれにおいて、前記背景領域のうち、前記特定方向に沿った閾値以上の長さを有する余白領域を探索する探索部と、 前記バー候補領域の前記第1側において第1の余白領域が見つかる場合に、前記第1の余白領域の前記第2側において前記第1の余白領域に隣接する前記非背景領域と、前記第1の余白領域と、の間の境界位置を、前記1次元バーコードの第1の端部位置として決定し、前記バー候補領域の前記第2側において第2の余白領域が見つかる場合に、前記第2の余白領域の前記第1側において前記第2の余白領域に隣接する前記非背景領域と、前記第2の余白領域と、の間の境界位置を、前記1次元バーコードの第2の端部位置として決定する端部決定部と、を備え、 前記特定部は、前記第1の端部位置と前記第2の端部位置とを利用して、前記バー候補領域を含む前記バーコード画像を特定する、画像解析装置。
IPC (2件):
G06K 7/14 ,  G06K 19/06
FI (4件):
G06K7/14 052 ,  G06K19/06 018 ,  G06K7/14 013 ,  G06K7/14 043
引用特許:
審査官引用 (2件)

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