特許
J-GLOBAL ID:201703007334812963

電動機の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016074685
公開番号(公開出願番号):WO2017-081908
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
負荷が変動する電動機においても、電動機の巻線短絡(レヤショート)の有無を診断することができる電動機の診断装置を提供する。電圧入力部(11)からサンプリング入力した電圧と、電流入力部(12)からサンプリング入力した電流を使用して、論理演算部(20)で負荷トルクを演算し、得られた負荷トルクから予め記憶部(30)に保存しておいた正常時の負荷トルク・逆相アドミタンス特性を利用して逆相アドミタンスを求め、求められた逆相アドミタンスと逆相電圧と逆相電流を使用して巻線短絡評価値を演算して、電動機(7)の巻線短絡の有無をしきい値により判定する。
請求項(抜粋):
電動機が接続された主回路からサンプリング入力された電圧および電流を使用して前記電動機の負荷トルクを演算する負荷トルク演算部と、前記電動機の正常時の負荷トルク・逆相アドミタンス特性を予め求めて記憶した逆相アドミタンス特性記憶部と、前記負荷トルク演算部で求めた負荷トルクから前記逆相アドミタンス特性記憶部に記憶された負荷トルク・逆相アドミタンス特性を利用して逆相アドミタンスを演算する逆相アドミタンス演算部と、前記逆相アドミタンス演算部で求められた逆相アドミタンスと入力電流から求めた逆相電流と入力電圧から求めた逆相電圧とにより巻線短絡評価値を演算する巻線短絡評価値演算部と、前記巻線短絡評価値演算部で求められた巻線短絡評価値がしきい値以上であった場合に巻線短絡と判定する巻線短絡判定部とを備えていることを特徴とする電動機の診断装置。
IPC (3件):
G01R 31/34 ,  G01R 31/02 ,  H02P 29/024
FI (3件):
G01R31/34 A ,  G01R31/02 ,  H02P29/024
Fターム (30件):
2G014AA03 ,  2G014AB07 ,  2G014AB49 ,  2G014AC15 ,  2G014AC18 ,  2G116BA03 ,  2G116BB01 ,  2G116BB02 ,  2G116BB06 ,  2G116BB10 ,  2G116BC05 ,  2G116BD01 ,  2G116BD04 ,  2G116BD06 ,  2G116BD07 ,  2G116BD09 ,  2G116BD11 ,  2G116BD13 ,  5H501AA05 ,  5H501AA06 ,  5H501AA08 ,  5H501BB09 ,  5H501DD02 ,  5H501DD03 ,  5H501JJ17 ,  5H501LL22 ,  5H501LL23 ,  5H501LL32 ,  5H501LL53 ,  5H501MM09

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