特許
J-GLOBAL ID:201703007357716708
二酸化炭素の回収方法及び回収装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061153
公開番号(公開出願番号):特開2017-170379
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】省エネルギー及び経済性に優れ、PSA法により高濃度の二酸化炭素を高い処理能力で回収可能な二酸化炭素の回収技術を提供する。【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、圧力変動による二酸化炭素の吸着剤に対する吸着及び脱着を利用してガスから二酸化炭素を分離して、二酸化炭素が除去された残部ガスを排出する分離装置SPと、吸着剤へ供給されるガスを乾燥するための吸湿剤を有する乾燥装置DRと、分離装置から排出される残部ガスを、乾燥装置の吸湿剤を再生する再生ガスとして乾燥装置に供給する再生システムRGとを有し、分離装置は、吸着剤が二酸化炭素を吸着可能な圧力となるように、供給されるガスを加圧する加圧装置を有する。吸湿剤の再生によって排出される再生後ガスの圧力を利用して、乾燥装置に供給される再生ガスを加熱するエネルギー変換装置ECを有し、再生後ガスの膨張によって再生ガスを圧縮し、圧縮熱による加熱を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧力変動による二酸化炭素の吸着剤に対する吸着及び脱着を利用してガスから二酸化炭素を分離して、二酸化炭素が除去された残部ガスを排出する分離装置であって、前記吸着剤が二酸化炭素を吸着可能な圧力となるようにガスを加圧する加圧装置を有する前記分離装置と、
前記吸着剤へ供給されるガスを乾燥するための吸湿剤を有する乾燥装置と、
前記分離装置から排出される残部ガスを、前記乾燥装置の吸湿剤を再生する再生ガスとして前記乾燥装置に供給する再生システムと、
前記吸湿剤の再生によって排出される再生後ガスの圧力を利用して、前記乾燥装置に供給される前記再生ガスを加熱するエネルギー変換装置と
を有する二酸化炭素の回収装置。
IPC (6件):
B01D 53/047
, B01D 53/26
, B01D 53/62
, B01D 53/81
, B01J 20/22
, C01B 32/50
FI (6件):
B01D53/047
, B01D53/26 231
, B01D53/62
, B01D53/81
, B01J20/22 A
, C01B31/20 B
Fターム (56件):
4D002AA09
, 4D002AC01
, 4D002AC03
, 4D002BA04
, 4D002BA13
, 4D002CA07
, 4D002DA07
, 4D002DA70
, 4D002EA01
, 4D002EA04
, 4D002GA03
, 4D002GB03
, 4D002GB04
, 4D002HA08
, 4D012BA01
, 4D012CA03
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF03
, 4D012CF05
, 4D012CG01
, 4D012CH05
, 4D012CK03
, 4D052AA01
, 4D052CD00
, 4D052DA03
, 4D052DA06
, 4D052DB01
, 4D052FA06
, 4D052GA01
, 4D052GA03
, 4D052GB02
, 4D052GB08
, 4D052HA01
, 4D052HA02
, 4D052HA03
, 4D052HA21
, 4G066AB07B
, 4G066AB10B
, 4G066AB12B
, 4G066AB24B
, 4G066AC11B
, 4G066CA35
, 4G066DA02
, 4G066GA14
, 4G146JA02
, 4G146JC01
, 4G146JC07
, 4G146JC14
, 4G146JC21
, 4G146JC22
, 4G146JC28
, 4G146JC35
, 4G146JD10
引用特許:
前のページに戻る