特許
J-GLOBAL ID:201703007384052544
ラミナー型回折格子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-166542
公開番号(公開出願番号):特開2017-044556
出願日: 2015年08月26日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】容易に製造を行うことができる、高効率の回折格子を提供する。【解決手段】ラミナー型ベース11上に、目的電磁波(回折しようとする電磁波)の浸透深さよりも厚い屈折率nmの金属膜12が被覆され、金属膜12の上に目的電磁波の浸透深さよりも薄い屈折率noの酸化物膜(又は屈折率nfのフッ化物膜)13が被覆されており、1>no>nm(又は1>nf>nm)であるラミナー型回折格子。このラミナー型回折格子では、目的電磁波の入射角を金属膜12の全反射条件より僅かに大きい角度として使用する。入射した目的電磁波は、エバネッセント効果により、一部が酸化物膜又はフッ化物膜13内に侵入し、さらに金属膜12に侵入するが、金属膜12を透過することはなく、回折効率を高める。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ラミナー型ベース上に、
目的電磁波の浸透深さよりも厚い屈折率nmの金属膜が被覆され、
該金属膜の上に該目的電磁波の浸透深さよりも薄い屈折率noの酸化物膜が被覆されており、
1 > no > nmである
ことを特徴とするラミナー型回折格子。
IPC (5件):
G21K 1/06
, G02B 5/18
, G01N 23/225
, G01N 23/04
, G21K 1/00
FI (6件):
G21K1/06 B
, G02B5/18
, G01N23/225 312
, G01N23/04
, G21K1/00 X
, G21K1/06 C
Fターム (15件):
2G001AA03
, 2G001BA05
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001CA03
, 2G001EA02
, 2G001KA01
, 2G001LA02
, 2G001NA15
, 2H249AA07
, 2H249AA13
, 2H249AA41
, 2H249AA44
, 2H249AA53
, 2H249AA55
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