特許

J-GLOBAL ID：201703007480623366

血液中の測定対象成分の濃度状態を解析する方法及び装置

発明者： 角中 ちひろ ,  佐藤 利幸 ,  矢野 裕 ,  鈴木 俊成 ,  上村 明
出願人/特許権者： シスメックス株式会社 ,  国立大学法人三重大学
代理人 (1件)： 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-172308
公開番号（公開出願番号）：特開2017-049106
出願日： 2015年09月01日
公開日（公表日）： 2017年03月09日
要約：

【課題】測定対象成分の血中濃度-時間曲線下面積の値を用いて、測定対象成分の濃度状態を解析することができる解析方法を提供する。【解決手段】血液中の測定対象成分の濃度状態を解析する方法は、組織液の抽出を促進する処理が行われた生体から所定の抽出時間で抽出された組織液が予め蓄積された収集部材中の測定対象成分及び電解質の量に関する値を取得し、測定対象成分の量に関する値と電解質の量の関する値とに基づいて、測定対象成分の血中濃度-時間曲線下面積の値を取得し、血中濃度-時間曲線下面積の値に基づいて、測定対象成分の抽出時間に対する、測定対象成分の所定の濃度を超えた時間に関する値を算出する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

組織液の抽出を促進する処理が行われた生体から所定の抽出時間で抽出された組織液が予め蓄積された収集部材中の測定対象成分及び電解質の量に関する値を取得し、 前記測定対象成分の量に関する値と前記電解質の量の関する値とに基づいて、前記測定対象成分の血中濃度-時間曲線下面積の値を取得し、 前記血中濃度-時間曲線下面積の値に基づいて、前記抽出時間に対する、前記測定対象成分の濃度が所定の濃度を超えた時間の割合に関する値を算出する、血液中の測定対象成分の濃度状態を解析する方法。

IPC (3件)：

G01N 33/49 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/66

FI (3件)：

G01N33/49 Y ,  G01N33/48 S ,  G01N33/66

Fターム (5件)：

2G045AA13 ,  2G045CB01 ,  2G045DA31 ,  2G045HA06 ,  2G045JA01