特許
J-GLOBAL ID:201703007512443195

電源装置の作動方法、電源装置、及び高周波処置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016064617
公開番号(公開出願番号):WO2017-018025
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
生体組織に対して高周波処置を行う高周波処置具(100)を動作させるための電源装置(200)の作動方法は、制御回路が、高周波電源回路に電力を出力させること(S201)と、生体組織の初期状態を特定すること(S202)と、生体組織のインピーダンスに係る値を取得すること(S303)と、初期状態に基づいて、加算インピーダンス値を決定すること(S401)と、切替インピーダンス値に加算インピーダンス値を加算した終了インピーダンス値を設定すること(S402)と、インピーダンスに係る値が切替インピーダンス値に到達した後に、インピーダンスに係る値が終了インピーダンス値に到達したら、高周波電源回路の出力を停止させること(S412)とを含む。
請求項(抜粋):
生体組織に対して高周波処置を行う高周波処置具を動作させるための電源装置の作動方法であって、 制御回路が、高周波電源回路に電力を出力させることと、 前記制御回路が、前記出力を開始してから第1の期間内に前記生体組織の初期状態を特定することと、 前記制御回路が、前記生体組織の前記初期状態を特定した後に、前記生体組織のインピーダンスに係る値を取得することと、 前記初期状態に基づいて、加算インピーダンス値を決定することと、 前記制御回路が、所定の状態を示す前記インピーダンスに係る値を切替インピーダンス値としたときに、前記切替インピーダンス値に前記加算インピーダンス値を加算した終了インピーダンス値を設定することと、 前記制御回路が、前記インピーダンスに係る値が前記切替インピーダンス値に到達した後に、前記インピーダンスに係る値が前記終了インピーダンス値に到達したら、前記高周波電源回路に前記出力を停止させることと を含む電源装置の作動方法。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B18/12
Fターム (7件):
4C160KK04 ,  4C160KK15 ,  4C160KK24 ,  4C160KK30 ,  4C160KK39 ,  4C160KK63 ,  4C160MM32

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