特許
J-GLOBAL ID:201703007543665331

練り生地分割機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043312
公開番号(公開出願番号):特開2014-168447
特許番号:特許第6097098号
出願日: 2013年03月05日
公開日(公表日): 2014年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 前端に練り生地押出し開口が設けられ、略水平に設定されたシリンダと、該シリンダ内を摺動可能に設定されたピストンであって、該シリンダ内で摺動前進されることによりシリンダ内の練り生地を該押出し開口から押出すための前端部、及び、該シリンダから後方へ延出した後端部とを有するピストンと、該ピストンの後端部に接続されて、該ピストンをシリンダの前後方向で摺動させるピストン駆動装置とを備え、ピストンから押し出された練り生地を分割するための練り生地分割機において、 該ピストン駆動装置が、 該ピストンの該後端部に、該ピストンの前後方向に延びる長手方向軸線に対して直交する方向で水平に延びる第1変位可能軸線の周りで枢動可能に接続されて後方に延びる接続リンクと、 該接続リンクに対して該第1変位可能軸線の後方位置で該第1変位可能軸線に平行にされた第2変位可能軸線の周りで枢動可能に接続された上端と、該上端よりも下方位置にある下端と、該下端に取り付けられたカム従動子とを有するピストン駆動アームと、 該ピストンから下方に離れた位置で、該第1変位可能軸線に平行に延びて当該練り生地分割機に対して静止位置とされた第1静止軸線の周りで枢動可能に取り付けられた下端と、該第1変位可能軸線に平行に延びる第3変位可能軸線の周りで枢動可能にして、該ピストン駆動アームの該上端及び下端の間の中間位置に接続された上端とを有する駆動アーム支持部材と、 該第1変位可能軸線に平行な第4変位可能軸線の周りで枢動可能にして該駆動アーム支持部材に接続されカム部材であって、該ピストン駆動アームの該カム従動子と摺動可能に係合されたカム輪郭部を有するカム部材と、 前方に向けてバネ付勢され前方に変位可能とされたバネ付勢部材であって、該第1変位可能軸線に平行な第5変位可能軸線の周りで枢動可能にして該カム部材に接続されたバネ付勢部材を備えるバネ付勢装置と、 を有し、 該カム部材は、該バネ付勢部材によって前方に付勢されて該第4変位可能軸線の周りで回動され、該カム輪郭部が該カム従動子を介して該ピストン駆動アームを該第3変位可能軸線の周りで回動して、該ピストン駆動アームの該上端を前進させて該ピストンを前進するようにされており、 該カム輪郭部は、該カム従動子との摺動接触点から該第3変位可能軸線を結ぶ線に対する該カム輪郭部から該カム従動子に対して加えられる力の作用線の方向が一定となるような輪郭曲線を有し、 該バネ付勢装置の該バネ付勢部材を介して該カム部材に加えられる付勢力は、該ピストン駆動アームの該上端を前進させるように該カム部材が該第4変位可能軸線の周りで回動されるときに該第4変位可能軸線と該カム従動子との間の距離が短くなるのに対応して小さくなるように設定され、それにより、該ピストン駆動アーム及び該接続リンクを介して該ピストンに加えられる前進方向での力が一定になるようにしたことを特徴とする練り生地分割機。
IPC (1件):
A21C 5/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A21C 5/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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