特許
J-GLOBAL ID:201703007548046346

手指病態評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 公治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046229
公開番号(公開出願番号):特開2017-158808
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】手指の運動麻痺状態を定量的に評価できる手指病態評価装置を提供する。【解決手段】被写体までの距離データが各画素の画素値に含まれる距離画像を撮影する距離画像撮影手段10と、被験者の運動する手指を被写体として撮影した距離画像の各フレームから各指の指骨位置を求めて、その指骨位置のデータを画素値に含む仮想指骨の画像を生成する仮想指骨画像生成手段32と、仮想指骨間の関節角度、仮想指骨の運動状態を表す加速度、及び、仮想指骨の運動に伴う移動量の少なくとも1つを算出する仮想指骨演算手段33と、手指の基準となる病態での基準データ23と、仮想指骨演算手段33が算出した値とを比較し、被験者の手指の病態レベルを判定する手指病態判定手段34とを備える。この手指病態評価装置では、手指の病態レベルを基準レベルと比較することで定量的に評価できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手指の運動麻痺状態を評価する手指病態評価装置であって、 被写体までの距離データが各画素の画素値に含まれる距離画像を撮影する距離画像撮影手段と、 前記距離画像撮影手段が被験者の運動する手指を被写体として撮影した前記距離画像の各フレームから各指の指骨を構成する中手骨、基節骨、中節骨及び末節骨の指骨位置を求めて、該指骨位置のデータが画素値に含まれる仮想指骨の画像を生成する仮想指骨画像生成手段と、 前記仮想指骨画像生成手段により生成された前記仮想指骨の画像を前記被験者の特定が可能な識別情報に対応付けて記録する記録手段と、 前記記録手段から前記仮想指骨の画像を読出し、仮想指骨間の関節角度、前記仮想指骨の運動状態を表す加速度、及び、前記仮想指骨の運動に伴う移動量の少なくとも1つを算出する仮想指骨演算手段と、 前記手指の基準となる病態での仮想指骨間の関節角度、仮想指骨の前記加速度、又は、仮想指骨の前記移動量を基準データとして、該基準データと、前記仮想指骨演算手段が算出した値とを比較し、前記被験者の手指の病態レベルを判定する手指病態判定手段と、 を備えることを特徴とする手指病態評価装置。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20
FI (3件):
A61B5/10 310G ,  G06T1/00 290 ,  G06T7/20 300
Fターム (24件):
4C038VA04 ,  4C038VB13 ,  4C038VB31 ,  4C038VC05 ,  4C038VC20 ,  5B057AA07 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057DA03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC36 ,  5L096AA09 ,  5L096BA13 ,  5L096CA02 ,  5L096DA01 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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