特許
J-GLOBAL ID:201703007556266860

可変容量圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人インターブレイン
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018285
公開番号(公開出願番号):特開2017-137797
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】 冷媒圧力と大気圧との差圧を感知して作動する制御弁において、その制御応答性を高く維持するとともに小型化を実現する。【解決手段】 ソレノイド3は、電磁コイル54の内方に軸線方向に延びる作動空間60が形成され、その作動空間60が弁本体2とは反対側で大気に開放されるボディ7と、作動空間60に配置されるようにボディ7に固定され、軸線方向の貫通孔66が形成されたコア64と、コア64とダイヤフラム4との間に位置するように作動空間60に配置され、ボディ7に摺動可能に支持されるプランジャ62と、貫通孔66に同軸状に収容されるようにコア64に支持され、プランジャ62を軸線方向に支持し、プランジャ62をコア64から離間する方向に付勢するスプリング68と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁本体とソレノイドとを感圧部材を介して軸線方向に組み付けて構成され、冷媒圧力と大気圧との差圧を感知して弁部を駆動する可変容量圧縮機用制御弁であって、 前記弁本体は、 冷媒の流通路と、その流通路に設けられた弁孔と、前記冷媒圧力が導入される圧力室とを有するバルブボディと、 前記弁孔に接離して前記弁部を開閉する弁体と、 前記弁体と前記感圧部材との間に設けられる伝達部材と、 を備え、 前記ソレノイドは、 電磁コイルを保持し、その電磁コイルの内方に作動空間が形成され、その作動空間が前記弁本体とは反対側で大気に開放されるソレノイドボディと、 前記作動空間に配置されるように前記ソレノイドボディに固定され、軸線方向の貫通孔が形成されたコアと、 前記コアと前記感圧部材との間に位置するように前記作動空間に配置され、前記ソレノイドボディに摺動可能に支持されるプランジャと、 前記貫通孔に同軸状に挿通されるようにして前記コアに支持され、前記プランジャを軸線方向に支持し、前記プランジャを前記コアから離間する方向に付勢するスプリングと、 を備え、 前記感圧部材は、前記圧力室と前記作動空間とを仕切るように前記バルブボディと前記ソレノイドボディとの間に介装され、 前記感圧部材が前記冷媒圧力と大気圧との差圧を感知することにより発生する力および前記ソレノイドの力が、前記伝達部材を介して前記弁体に伝達され、 前記コアに挿通された前記スプリングの内方の空間が大気に開放されることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。
IPC (4件):
F04B 27/18 ,  F04B 27/12 ,  F04B 49/12 ,  F16K 31/06
FI (4件):
F04B27/18 A ,  F04B27/12 L ,  F04B49/12 ,  F16K31/06 305E
Fターム (32件):
3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076BB43 ,  3H076CC20 ,  3H076CC27 ,  3H076CC84 ,  3H076CC85 ,  3H106DA05 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB38 ,  3H106DC04 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE34 ,  3H106GA13 ,  3H106GC05 ,  3H106GC23 ,  3H106KK01 ,  3H106KK31 ,  3H145AA04 ,  3H145AA12 ,  3H145AA27 ,  3H145BA12 ,  3H145BA28 ,  3H145CA01 ,  3H145DA25 ,  3H145EA33 ,  3H145EA34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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