特許
J-GLOBAL ID:201703007730774551

溶鋼用中間容器の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-205551
公開番号(公開出願番号):特開2017-077563
出願日: 2015年10月19日
公開日(公表日): 2017年04月27日
要約:
【課題】溶鋼を鋳型に注入して鋳鍛鋼品用の大型鋼塊を製造する際に、製品品質を低下させる介在物を鋳型に流出することを防止して高清浄度化を実現し、かつ残鋼の低減を行うことができる溶鋼用中間容器の操業方法を提供する。【解決手段】本発明の溶鋼用中間容器4の操業方法は、底部5の一部に、所定の式を満たす高さを有する段差部7を備えると共に、段差部7が設けられていない底部5の他部に溶鋼排出孔6が備えられた溶鋼用中間容器4を用いて溶鋼Xを鋳型14に注入して造塊するに際しては、鋳込み末期における溶鋼用中間容器4内での溶鋼Xの深さをH(m)と、鋳型14への鋳込み流量をQ(m3/s)とが、所定の式を満たすように溶鋼Xを鋳込む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底部の一部に、式(2)を満たす高さを有する段差部を備えると共に、前記段差部が設けられていない前記底部の他部に溶鋼排出孔が備えられた溶鋼用中間容器を用いて溶鋼を鋳型に注入して造塊するに際しては、 鋳込み末期における前記溶鋼用中間容器内での溶鋼の深さをH(m)と、前記鋳型への鋳込み流量をQ(m3/s)とが、式(1)、式(3)を満たすように溶鋼を鋳込む ことを特徴とする溶鋼用中間容器の操業方法。
IPC (4件):
B22D 37/00 ,  B22D 11/10 ,  B22D 41/00 ,  B22D 7/00
FI (4件):
B22D37/00 B ,  B22D11/10 310Z ,  B22D41/00 D ,  B22D7/00 J
Fターム (2件):
4E014LA01 ,  4E014LA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る