特許
J-GLOBAL ID:201703007741903973

エチレン系重合体製造用触媒の製造方法、エチレン系重合体製造用触媒及びエチレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071306
公開番号(公開出願番号):特開2012-224843
特許番号:特許第6123165号
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2012年11月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エチレン系重合体製造用触媒の製造方法であって、 下記工程1、3及び2を有する方法。 工程1:以下の一般式(1)、(2-1)または(2-2)で表される錯体と活性化助触媒成分とを、エチレンの非存在下で接触させる触媒成分(I)の調製工程 工程3:オレフィン重合用錯体と活性化助触媒成分とを接触させるオレフィン重合触媒成分(II)の調製工程 工程2:工程1で得られた触媒成分(I)と工程3で得られたオレフィン重合触媒成分(II)とを混合する工程 [式中、M1は元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、 Cpはシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を表し、 J1は元素の周期律表の第13〜16族から選択される原子を表し、 l及びmは、夫々、1または0であり、l+mは(J1の価数-2)に等しい整数を表す。 R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、X1、X2及びX3は、夫々、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヒドロカルビルオキシ基、置換ヒドロカルビルオキシ基、置換シリル基、2置換アミノ基を表し、R1、R2、R3、R4及びR5のうち、隣接した2つの炭素原子に結合する2つの基は結合して、該2つの基が結合している2つの炭素原子と一緒になって環を形成していてもよく、R6及びR7は結合して、それらが結合しているJ1と一緒になって環を形成していてもよく、X1、X2及びX3のうち、2つの基は結合して、M1と一緒になって環を形成していてもよい。] [式中、M2は元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、 A21は、酸素原子、窒素原子、リン原子又は硫黄原子を表し、 Z1は、A21とNとを連結する基であり、A21とNとを結ぶ最短結合数は4〜6であり、 A21とZ1とを結ぶ結合は二重結合であってもよく、 R21、R22、R23、R24、R25及びX4は、夫々、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヒドロカルビルオキシ基、置換ヒドロカルビルオキシ基、置換シリル基、2置換アミノ基を表し、R21、R22、R23、R24及びR25のうち、2つ以上が互いに連結していてもよく、3つのX4は、夫々同じでも異なっていてもよく、2つ以上のX4は結合して、M2と一緒になって環を形成していてもよく、 R26は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヒドロカルビリデン基、置換ヒドロカルビリデン基を表し、R26とA21とを結ぶ結合は二重結合であってもよく、R26はZ1と結合していてもよい。] [式中、M2は元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、 A22は、窒素原子又はリン原子を表し、 Z2は、A22とNとを連結する基であり、A22とNとを結ぶ最短結合数は4〜6であり、 R21、R22、R23、R24、R25及びX4は、夫々、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基、ヒドロカルビルオキシ基、置換ヒドロカルビルオキシ基、置換シリル基、2置換アミノ基を表し、R21、R22、R23、R24及びR25のうち、2つ以上が互いに連結していてもよく、3つのX4は、夫々同じでも異なっていてもよく、2つ以上のX4は結合して、M2と一緒になって環を形成していてもよく、 R27及びR28は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、置換ヒドロカルビル基を表し、R28はZ2と結合していてもよい。]
IPC (2件):
C08F 4/6592 ( 200 6.01) ,  C08F 10/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 4/659 ,  C08F 10/02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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