特許
J-GLOBAL ID:201703007822011694

耕作機の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-168749
特許番号:特許第6129391号
出願日: 2016年08月31日
要約:
【課題】構造が非常に単純であり、製造コストも低下する利点があり、且つ、障害物によって妨害されない平常の耕作時にもシリンダーのロードに一定した圧力が形成されることで、耕作部が持ち上げられることが発生せず、均一な耕作が可能になる耕作機の安全装置を提供する。 【解決手段】駆動シリンダーは、ロードが挿入される胴体の一側にそれぞれ形成された第1の流入孔305と第2の流出孔306と、胴体の他側にそれぞれ形成された第1の流出孔302と第2の流入孔309と、前記第1の流出孔に設けられる逃がし弁303と、前記逃がし弁と第1の流入孔を連結する第1の油圧ライン304と、前記第2の流出孔と第2の流入孔を連結する第2の油圧ライン307と、前記第2の流出孔または第2の流入孔または第2の油圧ライン上に設けられ、第2の流出孔に油圧が逆流入されることを防止するチェック弁308と、で構成する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 前方にトラクターと連結されて牽引されるトラクター連結部を備えるメインフレームと、前記メインフレームに上下方向への回転が可能になるように設けられて地を耕作する耕作部と、前記耕作部をメインフレームからの回転を弾性支持する駆動シリンダーと、で構成された耕作機の安全装置において、 前記駆動シリンダーは、 前端に加圧板が形成されたロードが挿入される胴体と、 前記胴体の一側にそれぞれ形成された第1の流入孔と第2の流出孔と、 前記胴体からロードが伸張された際、加圧板の後側部位にそれぞれ形成された第1の流入孔と第2の流出孔と、 胴体の他側にそれぞれ形成された第1の流出孔と第2の流入孔と、 前記第1の流出孔に設けられ、胴体の内部の圧力が所定値を超えた際に開く逃がし弁と、 前記逃がし弁と第1の流入孔を連結する第1の油圧ラインと、 前記第2の流出孔と第2の流入孔を連結する第2の油圧ラインと、 前記第2の流出孔または第2の流入孔または第2の油圧ライン上に設けられ、第2の流出孔に油圧が逆流入されることを防止するチェック弁と、で構成され、 前記第1の流入孔と第2の流出孔は、胴体からロードが伸張された際、加圧板の後方部位にそれぞれ位置し、前記第1の流出孔と第2の流入孔はロードが圧縮された際、加圧板の前方部位にそれぞれ位置するように構成された ことを特徴とする耕作機の安全装置。
IPC (2件):
A01B 61/00 ( 200 6.01) ,  A01B 63/112 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01B 61/00 ,  A01B 63/112

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