特許
J-GLOBAL ID:201703007825250169

クラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 顕雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100085
公開番号(公開出願番号):特開2017-207133
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】障害が発生した場合において、クラッチの両つなぎ状態が長時間継続することを適切に防止する。【解決手段】駆動力の供給先として、第1入力軸31と第2入力軸32との間の切換時点を検出する変速制御部61と、切換を行うように、第1クラッチ21と第2クラッチ22との接断の変更を制御する変更制御部62と、一方のクラッチにおいて接状態が開始されたことを検出する接開始検出部71と、接状態が開始されたことが検出された時点から両方のクラッチが接状態であることが許容される所定時間が経過したか否かを判定する時間経過判定部72と、所定時間が経過したと判定された場合に、他方のクラッチが接状態であるか否かを判定する両つなぎ判定部73と、他方のクラッチが接状態であると判定された場合に、少なくとも他方のクラッチの接状態を解除するように制御する電流遮断制御部74と、を有するように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動源からの駆動力が選択的に供給される第1駆動軸と、前記駆動源からの駆動力が選択的に供給される第2駆動軸と、前記駆動源から前記第1駆動軸への駆動力の断接が可能な第1クラッチと、前記駆動源から前記第2駆動軸への駆動力の断接が可能な第2クラッチと、を有するデュアルクラッチ装置における前記第1クラッチ及び前記第2クラッチの断接制御を行うクラッチ制御装置において、 前記駆動力の供給先として、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸との間の切換を行う時点を検出する切換検出手段と、 前記切換を行う時点が検出された場合に、前記切換を行うように、前記第1クラッチと前記第2クラッチとの断接の変更を制御する変更制御手段と、 前記第1クラッチ又は前記第2クラッチの一方のクラッチにおいて接状態が開始されたことを検出する接開始検出手段と、 前記一方のクラッチにおいて接状態が開始されたことが検出された時点から前記第1クラッチ及び前記第2クラッチの両方が接状態であることが許容される所定時間が経過したか否かを判定する時間経過判定手段と、 前記時間経過判定手段により前記所定時間が経過したと判定された場合に、他方のクラッチが接状態であるか否かを判定する接状態判定手段と、 前記接状態判定手段により前記他方のクラッチが接状態であると判定された場合に、少なくとも前記他方のクラッチの接状態を解除するように制御する接状態解除制御手段と、 を有するクラッチ制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (14件):
3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA06 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552TB12 ,  3J552UA03 ,  3J552VA76W ,  3J552VA77W ,  3J552VA78Z

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