特許
J-GLOBAL ID:201703007859151232

ゲートパルス発生回路およびパルス電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049353
公開番号(公開出願番号):特開2017-169255
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】パルストランスを大型化させることなくサイリスタの消弧を防ぐことが可能なゲートパルス発生回路およびパルス電源装置を提供する。【解決手段】パルストランスを介してサイリスタにゲートパルス電流を供給するゲートパルス発生回路であって、第1ゲートドライブ回路と、第2ゲートドライブ回路と、制御回路とを備え、制御回路は、第1期間に、第1ゲートドライブ回路に第1電流を出力させることでパルストランスに第1電圧vt1を発生させ、第2期間に、第1ゲートドライブ回路に第1電流の出力を停止させることでパルストランスに逆電圧vt1’を発生させ、サイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間t1〜t2を含む第3期間に、第2ゲートドライブ回路に第2電流を出力させることでパルストランスに第2電圧vt2を発生させることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パルストランスを介して、前記パルストランスの2次側に接続されたサイリスタのゲートにゲートパルス電流を供給するゲートパルス発生回路であって、 前記パルストランスに第1電流を出力する第1ゲートドライブ回路と、 前記パルストランスに前記第1電流よりも低い第2電流を出力する第2ゲートドライブ回路と、 前記第1ゲートドライブ回路が前記第1電流を出力するタイミングおよび前記第2ゲートドライブ回路が前記第2電流を出力するタイミングを制御する制御回路と、 を備え、 前記制御回路は、 前記サイリスタが点弧してから前記サイリスタのアノード-カソード間を流れるサイリスタ電流が増加する第1期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に第1電圧を発生させ、 前記第1期間終了後の前記サイリスタ電流がサイリスタ保持電流値を下回る前の第2期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流の出力を停止させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と逆極性の逆電圧を発生させ、 前記第2期間終了後の前記サイリスタ電流が前記サイリスタ保持電流値を下回る期間を含む第3期間に、前記第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と同極性で前記第1電圧よりも低い第2電圧を発生させる ことを特徴とするゲートパルス発生回路。
IPC (1件):
H02M 9/04
FI (1件):
H02M9/04 C
Fターム (9件):
5H790BB08 ,  5H790CC01 ,  5H790CC06 ,  5H790DD01 ,  5H790EA01 ,  5H790EA02 ,  5H790EA04 ,  5H790EA13 ,  5H790EA28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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