特許
J-GLOBAL ID:201703007900770270
顕微鏡システムおよび顕微鏡の倍率推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-006398
公開番号(公開出願番号):特開2017-126030
出願日: 2016年01月15日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
【課題】コードレボルバのような特殊な装置を装備することなく、対物レンズ等の光学部材の切替後の倍率を推定する顕微鏡システムを提供する。【解決手段】光路上に切替可能に配置される光学部材12を備え、標本を撮影して画像を取得する顕微鏡1と、顕微鏡1における光学部材12の切替前の光学倍率に基づいて、切替後の光学倍率を推定する倍率推定部6とを備え、倍率推定部6が、光学部材12の切替前に取得された切替前画像および光学部材12の切替後に取得された切替後画像の内、一方の画像を複数のサーチ倍率にそれぞれ対応する複数のサーチ画像にスケーリングさせながら、他方の画像との類似度を算出し、算出された類似度が最大となるときのサーチ倍率から切替後の光学倍率を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光路上に切替可能に配置される光学部材を備え、標本を撮影して画像を取得する顕微鏡と、
該顕微鏡における前記光学部材の切替前の光学倍率に基づいて、切替後の光学倍率を推定する倍率推定部とを備え、
該倍率推定部が、前記光学部材の切替前に取得された切替前画像および前記光学部材の切替後に取得された切替後画像の内、一方の画像を複数のサーチ倍率にそれぞれ対応する複数のサーチ画像にスケーリングさせながら、他方の画像との類似度を算出し、算出された類似度が最大となるときの前記サーチ倍率から切替後の光学倍率を推定する顕微鏡システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2H052AA00
, 2H052AB01
, 2H052AB10
, 2H052AD20
, 2H052AD33
, 2H052AF14
, 2H052AF21
, 2H052AF24
, 2H052AF25
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
顕微鏡装置の自己較正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-261051
出願人:ライカマイクロシステムス(シュヴァイツ)アクチエンゲゼルシャフト
前のページに戻る