特許
J-GLOBAL ID:201703007962025679

車両のサスペンション部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009430
公開番号(公開出願番号):特開2017-128244
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】 質量増加をできるだけ招かないようにして、車両のサスペンション部材の全体の剛性を確保する。【解決手段】 ナックル1は、全体がランダム炭素繊維複合材Bによって形成されているが、それだけでは剛性が不足する特定個所P1,P2,P3において、一方向炭素繊維複合材Aが埋設されている。特定個所P1は、首部20に設けられ、ねじり剛性を高めるために、連続繊維がねじり荷重の中心軸に直交する方向に向けられた一方向炭素繊維複合材Aが埋設されている。特定個所P2,P3は、本体部10に設けられ、曲げ剛性を高めるために、連続繊維が上下方向に向けられた一方向炭素繊維複合材Aが埋設されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
連続繊維からなる炭素繊維が一方向に揃えて配置された一方向炭素繊維複合材と、 不連続繊維からなる炭素繊維がランダムな方向に向けて配置されたランダム炭素繊維複合材と によって一体的に形成されているサスペンション部材であって、 前記一方向炭素繊維複合材は、前記ランダム炭素繊維複合材の複数個所において前記ランダム炭素繊維複合材に埋設されて設けられ、そのうちの少なくとも2つが前記連続繊維からなる炭素繊維の方向が互いに異なるように配置されている車両のサスペンション部材。
IPC (3件):
B60G 7/00 ,  B29C 70/10 ,  B29C 70/06
FI (3件):
B60G7/00 ,  B29C67/14 X ,  B29C67/14 P
Fターム (27件):
3D301AA69 ,  3D301AA89 ,  3D301CA11 ,  3D301CA13 ,  3D301DB20 ,  4F205AA29 ,  4F205AA36 ,  4F205AA39 ,  4F205AD16 ,  4F205AG21 ,  4F205AH17 ,  4F205HA08 ,  4F205HA19 ,  4F205HA22 ,  4F205HA33 ,  4F205HA34 ,  4F205HA36 ,  4F205HA37 ,  4F205HA45 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HC17 ,  4F205HF05 ,  4F205HK16 ,  4F205HL15 ,  4F205HL19 ,  4F205HW02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • スタビリンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-136254   出願人:日本発條株式会社
  • 特開昭62-066912
  • 繊維強化樹脂材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-056812   出願人:トヨタ自動車株式会社
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