特許
J-GLOBAL ID:201703008017981713

セレクタブルワンウェイクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018217
公開番号(公開出願番号):特開2017-137920
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】オーバーラン状態における部品の寿命低下を抑制すること。【解決手段】ノッチプレート3がポケットプレート2に対して係合方向とは逆方向のオーバーラン方向に回転している場合に、ストラット6がノッチプレート3のノッチ31に係合しない非係合状態となるセレクタブルワンウェイクラッチ1において、ポケットプレート2のポケット23の底部は、ストラット6の底面6dが接触する第1底面23aと、ストラット6がポケット23に収容された状態でストラット6の底面6dと対向し、第1底面23aよりも深い位置に形成された第2底面25aとを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円環状のプレート部の一方の面に複数の収容凹部が形成されたポケットプレートと、 前記ポケットプレートに対して相対回転可能であり、かつ前記ポケットプレートの収容凹部が形成された面と対向する面に複数の係合凹部が形成されたノッチプレートと、 前記収容凹部に収容される板状の係合片と、 前記収容凹部の底部と前記係合片との間に配置されており、前記係合片を前記係合凹部側に付勢する弾性部材と、 前記ノッチプレートの回転軸方向で前記ポケットプレートと前記ノッチプレートとの間に配置されており、前記ノッチプレートと同軸上で回転することにより、前記係合片の一端部が前記係合凹部側に立ち上がっている状態と、前記係合片の一端部が前記収容凹部に収容された状態と、を切り替えるセレクタプレートと、 を備え、 前記係合片の一端部が前記係合凹部側に立ち上がった状態であり、かつ前記ノッチプレートが前記ポケットプレートに対して係合方向に回転する場合に前記係合片の一端部が前記係合凹部に係合する係合状態をとり、前記係合片の一端部が前記収容凹部に収容された状態であるか、あるいは前記ノッチプレートが前記ポケットプレートに対して前記係合方向とは逆方向の非係合方向に回転している場合に前記係合片が前記係合凹部に係合しない非係合状態をとるセレクタブルワンウェイクラッチにおいて、 前記収容凹部の底部は、 前記係合片の前記収容凹部側の面が接触する第1底面と、 前記係合片が前記収容凹部に収容された状態で前記係合片の前記収容凹部側の面と対向し、前記第1底面よりも深い位置に形成された第2底面とを有する ことを特徴とするセレクタブルワンウェイクラッチ。
IPC (2件):
F16D 41/16 ,  F16D 41/12
FI (2件):
F16D41/16 ,  F16D41/12 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-264482   出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-264482   出願人:マツダ株式会社

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