特許
J-GLOBAL ID:201703008022218467
オレフィン系樹脂、該樹脂の製造方法、ペレット、熱可塑性エラストマーおよび架橋ゴム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-146798
公開番号(公開出願番号):特開2017-025234
出願日: 2015年07月24日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】プロピレン系樹脂との配合によりゴム弾性および機械物性にバランスよく優れる熱可塑性エラストマーを製造することが可能なオレフィン系樹脂を提供すること。【解決手段】下記要件(I)〜(V)を満たすオレフィン系樹脂(β)。 (I)エチレン・α-オレフィン・ポリエン共重合体からなる主鎖、およびプロピレン重合体からなる側鎖を有するグラフト型オレフィン系重合体[R1]を含む (II)樹脂(β)に含まれるプロピレン重合体の割合Pが5〜60wt%の範囲にある (III)オルトジクロロベンゼンを溶媒としたCFCにより測定される微分溶出曲線のピーク値が65°C未満である成分の、前記樹脂(β)の重量に対する割合をEwt%としたとき、下記式(Eq-1)で表される値aが1.4以上である。 a=(100-E)/P ・・・(Eq-1) (IV)DSCによる測定において、融点が120〜170°Cの範囲にあり、Tgが-80〜-30°Cの範囲にある (V)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.5〜5.0dl/gの範囲にある【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記要件(I)〜(V)を満たすオレフィン系樹脂(β)。
(I)エチレン・α-オレフィン・ポリエン共重合体からなる主鎖、およびプロピレン重合体からなる側鎖を有するグラフト型オレフィン系重合体[R1]を含む
(II)オレフィン系樹脂(β)に含まれるプロピレン重合体の割合Pが5〜60wt%の範囲にある
(III)オルトジクロロベンゼンを溶媒としたクロス分別クロマトグラフ(CFC)により測定される微分溶出曲線のピーク値が65°C未満である成分の、前記オレフィン系樹脂(β)の重量に対する割合をEwt%としたとき、下記関係式(Eq-1)で表される値aが1.4以上である。
a=(100-E)/P ・・・(Eq-1)
(IV)示差走査熱量分析(DSC)による測定において、融点(Tm)が120〜170°Cの範囲にあり、ガラス転移温度(Tg)が-80〜-30°Cの範囲にある
(V)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.5〜5.0dl/gの範囲にある
IPC (4件):
C08F 255/02
, C08L 51/06
, C08L 23/10
, C08F 4/659
FI (4件):
C08F255/02
, C08L51/06
, C08L23/10
, C08F4/6592
Fターム (51件):
4J002BB112
, 4J002BN061
, 4J002FD146
, 4J026AA12
, 4J026BA03
, 4J026DA19
, 4J026GA01
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC01
, 4J128AC10
, 4J128AC20
, 4J128AC28
, 4J128AD06
, 4J128AD08
, 4J128AD11
, 4J128AD13
, 4J128BA00A
, 4J128BA01B
, 4J128BA02B
, 4J128BB00A
, 4J128BB01B
, 4J128BC01B
, 4J128BC05B
, 4J128BC06B
, 4J128BC08B
, 4J128BC09B
, 4J128BC12B
, 4J128BC15B
, 4J128BC16B
, 4J128BC17B
, 4J128BC19B
, 4J128BC24B
, 4J128BC25A
, 4J128BC27B
, 4J128BC28B
, 4J128BC29B
, 4J128EA01
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB18
, 4J128EC01
, 4J128EC07
, 4J128FA02
, 4J128FA08
, 4J128GA01
, 4J128GA04
, 4J128GA14
, 4J128GA16
, 4J128GA19
引用特許:
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