特許
J-GLOBAL ID:201703008024005630

ラマン分光顕微鏡及びラマン散乱光観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015004097
公開番号(公開出願番号):WO2016-027453
出願日: 2015年08月18日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
ラマン分光顕微鏡において光の回折限界を超える空間分解能を実現する。回折格子(2)は、光源(1)が出力するレーザ光(L)を回折させ、回折光を生じさせる。分光器(4)は、入射する光の分光スペクトル及び分光スペクトルの光強度の空間分布を取得する。光学系(3)は、回折格子(2)により生じた1次回折光及び-1次回折光による干渉光を、第1の方向を長手方向とするライン照明光(LL)として観察対象物(10)に照射するとともに、ライン照明光(LL)が観察対象物(10)に照射されて生じたラマン散乱光(Lr)を分光器(4)へ導く。制御部(5)は、光学系(3)を制御して、ライン照明光(LL)で観察対象物(10)を第2の方向に走査する。
請求項(抜粋):
光源と、 前記光源が出力する光を回折させ、回折光を生じさせる回折素子と、 入射する光の分光スペクトル及び前記分光スペクトルの光強度の空間分布を取得する分光器と、 前記回折素子で生じた+1次回折光及び-1次回折光による干渉光を、前記干渉光による干渉縞と直交する第1の方向を長手方向とするライン照明光として観察対象物に照射するとともに、前記ライン照明光が観察対象物に照射されて生じたラマン散乱光を前記分光器へ導く光学系と、 前記ライン照明光によって、観察対象物を前記第1の方向と直交する第2の方向に走査させる制御部と、を備える、 ラマン分光顕微鏡。
IPC (1件):
G01N 21/65
FI (1件):
G01N21/65
Fターム (13件):
2G043AA03 ,  2G043CA05 ,  2G043EA03 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043GA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043HA15 ,  2G043JA04 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03

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