特許
J-GLOBAL ID:201703008050867888

ワイヤレス電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016063947
公開番号(公開出願番号):WO2016-190094
出願日: 2016年05月11日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
給電装置(101)は、給電用ループ状導体(Lt)と第1キャパシタとを含む第1共振回路と、直流入力電圧を交流電圧に変換して前記第1共振回路に印加するインバータ回路と、を有する。受電装置(201A,201B,201C)は、給電用ループ状導体(Lt)と結合する受電用ループ状導体(Lr)と、受電用ループ状導体(Lr)に並列接続された第2キャパシタ(Cr)とを含む第2共振回路と、第2共振回路に生じる交流電圧を直流電圧に変換する整流平滑回路と、整流平滑回路によって変換された直流出力電圧によって駆動される負荷と、をそれぞれ有する。受電装置(201A,201B,201C)の、受電用ループ状導体(Lr)の開口面と受電面との間隔は負荷の軽重に応じて異なる。
請求項(抜粋):
インダクタンスを有する給電用ループ状導体と、前記給電用ループ状導体に接続された第1キャパシタとを含む第1共振回路と、 直流入力電圧を交流電圧に変換して前記第1共振回路に印加するインバータ回路と、 を有する給電装置と、 インダクタンスを有し、前記給電用ループ状導体と結合する受電用ループ状導体と、前記受電用ループ状導体に並列接続された第2キャパシタとを含む第2共振回路と、 前記第2共振回路に生じる交流電圧を直流電圧に変換する整流平滑回路と、前記整流平滑回路によって変換された直流出力電圧によって駆動される負荷と、 をそれぞれ有する複数の受電装置と、 で構成されるワイヤレス電力伝送システムであって、 前記給電装置は、前記給電用ループ状導体の開口面が対向する給電面を備え、 前記複数の受電装置は、前記受電用ループ状導体の開口面が対向し、前記給電面に載置される受電面を備え、 前記複数の受電装置は、前記負荷が相対的に軽負荷である第1種受電装置と、前記負荷が前記第1種受電装置の前記負荷よりも相対的に重負荷である第2種受電装置と、を含み、 前記第1種受電装置の前記受電用ループ状導体の開口面と前記受電面との間隔をd1、前記第2種受電装置の前記受電用ループ状導体の開口面と前記受電面との間隔をd2でそれぞれ表すと、d1>d2の関係であることを特徴とするワイヤレス電力伝送システム。
IPC (3件):
H02J 50/12 ,  H02J 50/40 ,  H01F 38/14
FI (3件):
H02J50/12 ,  H02J50/40 ,  H01F38/14

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