特許
J-GLOBAL ID:201703008125530582

びびり或いは工具摩耗/破損の発生を抑制する加工条件調整機能を有する数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-167634
公開番号(公開出願番号):特開2017-045300
出願日: 2015年08月27日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】びびりや工具摩耗/工具折損を抑制する加工条件調整機能を有する数値制御装置を提供すること。【解決手段】本発明の数値制御装置10は、工作機械1の加工条件の調整を機械学習する機械学習器20を備え、機械学習器20は、被加工物の加工状態に係るデータを取得する状態観測部21と、加工状態に係るデータに基づいて報酬を計算する報酬計算部24と、機械学習結果および加工状態に係るデータに基づいて加工条件の調整量を決定する加工条件調整学習部25と、決定された加工条件の調整量に基づいて加工条件を調整する加工条件調整部27と、を有し、加工条件調整学習部25は、決定した加工条件の調整量と、状態観測部21により取得された加工状態に係るデータと、報酬計算部24が計算した報酬と、に基づいて加工条件の調整を機械学習する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プログラム指令に従って工作機械の主軸回転数、送り速度、工具とワークの位置のいずれか、または全てを制御してワークを加工する数値制御装置において、 前記加工における加工条件の調整対象パラメータと該調整対象パラメータの調整量を機械学習する機械学習器と、 を備え、 前記機械学習器は、 前記加工における加工状態を示す情報である状態データを取得する状態観測部と、 報酬条件を記憶する報酬条件記憶部と、 前記状態データと前記報酬条件に基づいて報酬を計算する報酬計算部と、 加工条件調整を機械学習する加工条件調整学習部と、 前記加工条件調整学習部による前記加工条件調整の機械学習結果と、前記状態データに基づいて、加工条件調整の対象パラメータとその調整量を調整行動として決定し、該調整行動に基づいて前記加工における加工条件を調整する加工条件調整部と、 を有し、 前記加工条件調整学習部は、前記調整行動と、出力された調整後の前記加工条件に基づく加工動作後の前記状態観測部により取得された前記状態データと、前記報酬計算部が計算した前記報酬と、に基づいて前記加工条件調整を機械学習する、 ことを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/415 ,  B23Q 15/00
FI (2件):
G05B19/4155 V ,  B23Q15/00 301H
Fターム (5件):
3C269AB01 ,  3C269BB11 ,  3C269EF23 ,  3C269MN44 ,  3C269QE34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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