特許
J-GLOBAL ID:201703008151282430

放射線モニタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266413
公開番号(公開出願番号):特開2014-112052
特許番号:特許第6076062号
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】放射線検出器と鋸波状パルス生成部と計数部と電圧検出部と温度測定部と演算部とバイアス電源部とを有する放射線モニタであって、 上記放射線検出器は、放射線を検出して電流信号を出力するものであり、 上記鋸波状パルス生成部は、電荷積分部と電圧比較部と電荷放電部とを有し、 上記電荷積分部は、上記放射線検出器から入力された上記電流信号を電荷として蓄積し、蓄積された電荷に比例した電圧信号を出力するものであり、 上記電圧比較部は、上記電荷積分部が出力する上記電圧信号が設定された値に到達したらトリガ信号を出力するものであり、 上記電荷放電部は、上記トリガ信号をトリガにして上記電荷積分部に蓄積された電荷を放電させるものであり、 上記電荷積分部の上記電圧信号は上記電荷の蓄積と上記放電とを繰り返すことにより鋸波状に変化する鋸波状パルスとして出力されるものであり、 上記計数部は、設定時間当たりの上記トリガ信号の数を計数値N(n)として計数するものであり、 上記電圧検出部は、上記鋸波状パルスの電圧を検出するとともに上記設定時間経過時における上記鋸波状パルスの電圧値を設定時間経過時電圧として検出するものであり、 上記温度測定部は、上記放射線検出器及び上記鋸波状パルス生成部の少なくとも一方の周囲温度を温度データとして測定するものであり、 上記演算部は、計数率算出部とリーク電流補償部とを有し、 上記計数率算出部は、上記鋸波状パルスのピーク電圧と谷電圧との電圧差を1カウントとみなし、上記設定時間経過時電圧に基づいて1カウント未満の計数値p(n)を求め、上記計数値N(n)に加算してN(n)+p(n)を求め、前回の測定時に求めた1カウント未満の計数値p(n-1)を減算して、両者の差の{N(n)+p(n)}-p(n-1)に基づいて計数率を求めるものであり、 上記リーク電流補償部は、上記温度データに基づいてリーク電流を求め上記求められたリーク電流に基づいて上記計数率を補償するものであり、 上記バイアス電源部は、上記放射線検出器にバイアス電圧を供給して上記放射線を検出して上記電流信号を出力しうる状態にするものである 放射線モニタ。
IPC (1件):
G01T 1/17 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01T 1/17 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る