特許
J-GLOBAL ID:201703008219664965

ガスタービンエンジンの流体冷却システムおよびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227738
公開番号(公開出願番号):特開2017-106442
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】ガスタービンエンジンの流体冷却システムを提供する。【解決手段】コアガスタービンエンジンを取り囲むファンケーシングを含むガスタービンエンジンに用いる流体冷却システム100は、熱を伝熱流体に伝達するように構成される熱源102と、上記熱源102に流れ連通で連結される一次熱交換器とを含む。上記一次熱交換器は、それを通るように上記伝熱流体を導くように構成され、上記ファンケーシングに連結される。上記流体冷却システムはまた、上記一次熱交換器と流れ連通で連結される二次熱交換器を含む。上記二次熱交換器は、それを通るように上記伝熱流体を導くように構成され、上記コアガスタービンエンジンに連結される。上記流体冷却システムはまた、上記二次熱交換器と流れ連通で連結されるバイパス機構を含む。上記バイパス機構は、流動媒体の温度に基づいて選択的に移動可能であり、上記二次熱交換器を通るように冷却空気流を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸を有するコアガスタービンエンジン(13)と、前記コアガスタービンエンジン(13)を実質的に取り囲むファンケーシング(42)とを含むガスタービンエンジン(10)において用いる流体冷却システム(100)であって、 前記流体冷却システム(100)は、 伝熱流体に熱を伝達するように構成される熱源(102)と、 前記熱源(102)と流れ連通で連結されて、それを通るように前記伝熱流体を導くように構成される一次熱交換器(106)であって、前記ファンケーシング(42)に連結される前記一次熱交換器(106)と、 前記一次熱交換器(106)と流れ連通で連結されて、それを通るように前記伝熱流体を導くように構成される二次熱交換器(108)であって、前記コアガスタービンエンジン(13)に連結される前記二次熱交換器(108)と、 前記二次熱交換器(108)と流れ連通で連結されるバイパス機構(114)であって、流動媒体の温度に基づいて選択的に移動可能で前記二次熱交換器(108)を通るように冷却空気流を制御する前記バイパス機構(114)と を備える、流体冷却システム(100)。
IPC (1件):
F02C 7/14
FI (1件):
F02C7/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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