特許
J-GLOBAL ID:201703008228868638
波長変換素子、光源装置およびプロジェクター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 佐伯 義文
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143503
公開番号(公開出願番号):特開2017-142479
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】所望の方向に取り出す光を増やすことができる波長変換素子を提供する。【解決手段】本発明の波長変換素子30は、波長変換層32と、波長変換層30の光入射端面32a側に設けられ、光入射端面に対して傾斜した傾斜部を含む支持面を有する透光性部材33と、支持面に沿うように設けられ、蛍光光を反射させる第1の反射部と、を備える。第1の反射部のうち少なくとも一部は励起光を透過させるダイクロイック膜34で構成され、透光性部材33は、励起光がダイクロイック膜34と光入射端面32aとをこの順に透過して波長変換層32に入射するように配置されている。光入射端面を含む平面を基準面としたとき、傾斜部は、第1の反射部の周縁領域における基準面と第1の反射部との距離が、第1の反射部の中心領域における基準面と第1の反射部との距離よりも小さくなるように、光入射端面に対して傾斜している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光入射端面を有する波長変換層と、
前記波長変換層の前記光入射端面側に設けられ、前記光入射端面に対して傾斜した傾斜部を含む支持面を有する透光性部材と、
前記支持面に沿うように設けられ、前記波長変換層から射出された蛍光光を反射させる第1の反射部と、を備え、
前記第1の反射部のうち少なくとも一部は、前記波長変換層を励起するための励起光を透過させるダイクロイック膜で構成され、
前記透光性部材は、前記励起光が前記ダイクロイック膜と前記光入射端面とをこの順に透過して前記波長変換層に入射するように配置されており、
前記光入射端面を含む平面を基準面とし、前記基準面と垂直な方向における前記基準面と前記第1の反射部との間隔を前記基準面と前記第1の反射部との距離としたとき、前記傾斜部は、前記第1の反射部の周縁領域における前記基準面と前記第1の反射部との距離が、前記第1の反射部の中心領域における前記基準面と前記第1の反射部との距離よりも小さくなるように、前記光入射端面に対して傾斜している、波長変換素子。
IPC (5件):
G02B 5/20
, G03B 21/14
, F21V 9/16
, F21S 2/00
, G03B 21/00
FI (5件):
G02B5/20
, G03B21/14 A
, F21V9/16 100
, F21S2/00 311
, G03B21/00 E
Fターム (18件):
2H148AA01
, 2H148AA19
, 2H148AA25
, 2K203FA03
, 2K203FA23
, 2K203FA34
, 2K203FA44
, 2K203FA45
, 2K203FA54
, 2K203FA62
, 2K203GA35
, 2K203HA08
, 2K203HA15
, 2K203HA28
, 2K203HA67
, 2K203HB22
, 2K203MA04
, 3K243MA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
発光装置および照明装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-127796
出願人:スタンレー電気株式会社
-
半導体発光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-061305
出願人:スタンレー電気株式会社
-
波長変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-058162
出願人:スタンレー電気株式会社
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