特許
J-GLOBAL ID:201703008243067900

量子鍵配信、プライバシー増幅、およびデータ送信のための方法、装置、およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-523826
公開番号(公開出願番号):特表2017-533672
出願日: 2015年10月30日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
量子鍵配信プロセスのためのプライバシー増幅方法およびデバイス、ならびに量子鍵に基づくデータ送信方法およびシステムから構成されている量子鍵配信のための方法および装置が提供され、この量子鍵配信方法は、ランダムビットストリームのコーディング量子状態を送信または受信して、それらの獲得された測定値を測定基底ベクトルと比較することによって、同じ基底ベクトルのビットストリームを獲得するステップ、予め決められた方式に従って、プライバシー増幅に関連付けられたパラメータ情報および初期鍵情報を、誤り訂正の後に同じ基底ベクトルのビットストリームから抽出するステップ、ならびに初期鍵を入力として使用して、パラメータ情報に基づいてプライバシー増幅アルゴリズムを実行し、それによって共有量子鍵を獲得するステップというプロセスを含む。本明細書において詳述されている方法の利用は、代替のチャネルにおけるプライバシー増幅パラメータの交渉におけるセキュリティーリスクを取り除き、量子鍵配信プロセスのセキュリティーを効果的に改善することができる。
請求項(抜粋):
量子鍵配信の方法であって、 ランダムビットストリームの量子状態を送信または受信し、およびそれを測定基底ベクトルと比較することによって、同じ基底ベクトルのビットストリームを獲得するステップと、 予め決められた方式に従ってプライバシー増幅に関連付けられたパラメータ情報および初期鍵を、誤り訂正の後に前記獲得されたビットストリームから抽出するステップと、 前記抽出されたパラメータ情報に基づいて、前記初期鍵を入力として使用してプライバシー増幅アルゴリズムを実行して、共有量子鍵のセットを獲得するステップと を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
H04L 9/12
FI (1件):
H04L9/00 631
Fターム (1件):
5J104AA05

前のページに戻る