特許
J-GLOBAL ID:201703008251437350
多量体ペプチド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
野河 信太郎
, 甲斐 伸二
, 金子 裕輔
, 稲本 潔
, 冨田 雅己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-216620
公開番号(公開出願番号):特開2017-048232
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】体液性免疫を刺激する免疫原として使用し得るペプチドの提供。【解決手段】式Iで表される構造を有する、60を超えないアミノ酸からなる単離された単量体ペプチド、又は2以上の単量体ペプチドを含んでなり、各単量体ペプチドが独立して、式Iで表される構造を有する60を超えないアミノ酸からなり、該単量体ペプチドが1以上の分子間結合により共有結合している、単離された、二量体のような多量体ペプチド。X1-X2-X3-X4-X5-X6(式I)(X1、X3及び任意成分X5は各々独立してG、R、ノルロイシン、D、E、Q、S、K、W、C、オルニチン、Dpr又はそれらの誘導体から独立して選択される1、2、3、4又は5アミノ酸の直鎖配列;X2、X4及び任意成分X6は各々独立して、各々が特定の天然抗原に対して50%以上の配列同一性を有する5〜17アミノ酸の直鎖配列)【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の構造:
X1-X2-X3-X4-X5-X6 (式I)
(式中、X1、X3及び任意成分X5は各々独立して、グリシン(G)、アルギニン(R)、ノルロイシン、アスパラギン酸(D)、グルタミン酸(E)、グルタミン(Q)、セリン(S)、リジン(K)、トリプトファン(W)、システイン(C)、オルニチン、ジアミノプロピオン酸(Dpr)又はそれらの誘導体から独立して選択される1、2、3、4又は5アミノ酸の直鎖配列を規定し;X2、X4及び任意成分X6は各々独立して、各々が特定の天然抗原に対して50%以上の配列同一性を有する5〜17アミノ酸の直鎖配列を規定する)
を有する、60を超えないアミノ酸からなる単離された単量体ペプチド、又は
2以上の単量体ペプチドを含んでなり、各単量体ペプチドが独立して、上記式Iの構造を有する60を超えないアミノ酸からなり、該単量体ペプチドが1以上の分子間結合により共有結合している、単離された、二量体のような多量体ペプチド。
IPC (4件):
C07K 14/00
, C07K 19/00
, C07K 7/08
, C07K 7/06
FI (4件):
C07K14/00
, C07K19/00
, C07K7/08
, C07K7/06
Fターム (22件):
4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA13
, 4H045BA14
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045BA17
, 4H045BA18
, 4H045BA19
, 4H045BA20
, 4H045BA40
, 4H045CA01
, 4H045CA11
, 4H045CA15
, 4H045CA41
, 4H045DA86
, 4H045EA22
, 4H045EA31
, 4H045FA33
, 4H045FA50
, 4H045FA52
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-301699
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特開平1-301699
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特開平2-022296
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Science, 1986, vol.231, no.4745, p.1556-9
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DNA Cell Biol., 1999, vol.18, no.8, p.623-30
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J. Biol. Chem., 1995, vol.270, p.23918-21
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Impairment by mucosal adjuvants and cross-reactivity with variant peptides of the mucosal immunity i
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