特許
J-GLOBAL ID:201703008264952033

強化ガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129404
公開番号(公開出願番号):特開2017-024976
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】車両用窓ガラスの破砕規格を満足しやすく、板厚の薄い強化ガラス板を提供する。【解決手段】複数のノズルから吹きつけられる冷却媒体によって強化される強化ガラス板であって、前記強化ガラス板の厚さが2.7mm以下であり、前記強化ガラス板は、表面に、複数の前記ノズルから吹きつけられる冷却媒体によって、複数の応力痕が形成され、最も近い複数の前記応力痕間の距離が、20mm以下であり、前記強化ガラス板は、表面に、前記応力痕の中心から2.5mm離れた点を結んだ第1仮想円を備え、前記強化ガラス板は、破砕時に生じる弾性波の影響を受けない非弾性波領域を備え、破砕時に、前記非弾性波領域内において、前記第1仮想円内に存在するクラックの本数が、平均3.4本以上であることを特徴とする強化ガラス板。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のノズルから吹きつけられる冷却媒体によって強化される強化ガラス板であって、 前記強化ガラス板の厚さが2.7mm以下であり、 前記強化ガラス板は、表面に、複数の前記ノズルから吹きつけられる冷却媒体によって、複数の応力痕が形成され、 最も近い複数の前記応力痕間の距離が、20mm以下であり、 前記強化ガラス板は、表面に、前記応力痕の中心から2.5mm離れた点を結んだ第1仮想円を備え、 前記強化ガラス板は、破砕時に生じる弾性波の影響を受けない非弾性波領域を備え、 破砕時に、前記非弾性波領域内において、前記第1仮想円内に存在するクラックの本数が、平均3.4本以上であることを特徴とする強化ガラス板。
IPC (1件):
C03B 27/052
FI (1件):
C03B27/052
Fターム (2件):
4G015CA05 ,  4G015CB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭59-019050
  • 特開昭58-091042

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