特許
J-GLOBAL ID:201703008311159606

ボールジョイント支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079021
公開番号(公開出願番号):特開2017-189999
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】ラックシャフトに対してボールジョイントを組み付けるときに、ボールジョイントを安定して保持するボールジョイント支持装置を提供する。【解決手段】ボールジョイント支持装置70が、基準軸線C1を有す支持装置本体71と支持部72とを備える。支持部72によってロッド要素11の外周11bおよびハウジング15の外周15aが遊嵌支持され、位置決め部75によってハウジング15が基準軸線方向Xに位置決めされる。支持部72に支軸81を介して支持された一対の挟持爪77が、開閉機構73により閉じられて、ボールジョイント7のハウジング15の外周15aを挟持する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タイロッドの一部を構成するロッド要素の一端に形成されたボールと、前記ボールを収容するカップ状の収容部と前記収容部が開口を形成する前記ロッド要素側の第1端部と前記第1端部の反対側に配置された第2端部とを含むハウジングと、前記第2端部の端面から直交状に延設されラックシャフトの端面のねじ孔にねじ込まれるねじ軸とを含み、前記第1端部は前記第2端部の前記端面と平行な被位置決め部を含むボールジョイントを前記ラックシャフトに組み付けるときに支持するボールジョイント支持装置であって、 基準軸線を有する支持装置本体と、 前記基準軸線の延びる方向である基準軸線方向に延び前記ロッド要素の外周を遊嵌支持するロッド要素支持部と前記ハウジングの外周を遊嵌支持するハウジング支持部と前記被位置決め部に当接して前記ハウジングを前記基準軸線方向に位置決めする位置決め部とを含み、前記支持装置本体に前記基準軸線の回りに回転可能に支持された支持部と、 前記基準軸線を挟んで対向配置され、前記支持部にそれぞれ支軸を介して回転可能に支持されて前記ロッド要素の径方向に開閉し、前記ハウジングの外周を挟持する一対の挟持爪と、 前記一対の挟持爪を開閉させる開閉機構と、を含むボールジョイント支持装置。
IPC (3件):
B62D 7/08 ,  F16C 11/06 ,  B62D 3/12
FI (3件):
B62D7/08 Z ,  F16C11/06 Z ,  B62D3/12 503B
Fターム (10件):
3D034BC03 ,  3D034BC14 ,  3D034BC25 ,  3J105AA23 ,  3J105AC03 ,  3J105CA05 ,  3J105CB90 ,  3J105CC33 ,  3J105CF02 ,  3J105CF12

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