特許
J-GLOBAL ID:201703008380859725
内燃機関用点火コイルおよび内燃機関用点火コイルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029707
公開番号(公開出願番号):特開2017-147387
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】絶縁材料の絶縁性及び耐久性を向上することにより、高出力化に対応可能な内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】中心鉄心部6Aと、中心鉄心部の外周に配置された一次コイル3と、一次コイルの外周に配置された二次コイル5と、二次コイルの外周に配置された側面鉄心部6Bと、中心鉄心部と一次コイルと二次コイルとを側面鉄心部の内側で封止する絶縁材料(エポキシ樹脂)を備えた内燃機関用点火コイル1において、絶縁材料は、二次コイルの巻線径よりも粒径の小さい第1の層状珪酸塩が側面鉄心部の近傍よりも二次コイルの近傍に高濃度に存在し、二次コイルの外周側と側面鉄心部の間に二次コイルの巻線径よりも粒径が大きい第2の層状珪酸塩が第1の層状珪酸塩よりも高濃度に存在し、第2の層状珪酸塩は、当該層状珪酸塩の粒子の長辺と厚さの比であるアスペクト比が50以上であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中心鉄心と、
前記中心鉄心の外周に配置された一次コイルと、
前記一次コイルの外周に配置された二次コイルと、
前記二次コイルの外周に配置された側面鉄心と、
前記中心鉄心と前記一次コイルと前記二次コイルとを前記側面鉄心の内側で封止する絶縁材料と、を備え、
前記絶縁材料は、前記二次コイルの巻線径よりも粒径の小さい第1の層状珪酸塩が前記側面鉄心の近傍よりも前記二次コイルの近傍に高濃度に存在し、
前記二次コイルの外周側と前記側面鉄心の間に前記二次コイルの巻線径よりも粒径が大きい第2の層状珪酸塩が前記第1の層状珪酸塩よりも高濃度に存在し、
前記第2の層状珪酸塩は、当該層状珪酸塩の粒子の長辺と厚さの比であるアスペクト比が50以上であることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (10件):
H01F 38/12
, H01F 41/12
, H01F 41/02
, C08L 63/00
, C08K 3/34
, C08K 3/22
, C08K 5/153
, C08K 5/20
, C08K 5/17
, F02P 15/00
FI (10件):
H01F38/12 J
, H01F41/12 B
, H01F41/02 J
, C08L63/00 C
, C08K3/34
, C08K3/22
, C08K5/1539
, C08K5/20
, C08K5/17
, F02P15/00 303A
Fターム (31件):
3G019BA01
, 3G019KC02
, 3G019KC04
, 3G019KC06
, 4J002CD051
, 4J002CD061
, 4J002DE148
, 4J002DJ038
, 4J002DJ048
, 4J002DJ057
, 4J002DL008
, 4J002EL136
, 4J002EN029
, 4J002EP019
, 4J002EU139
, 4J002FB086
, 4J002FB299
, 4J002FD018
, 4J002FD127
, 4J002FD146
, 4J002FD159
, 4J002GQ01
, 5E044AB01
, 5E044AB07
, 5E044AC01
, 5E044BA04
, 5E044BB01
, 5E044BB05
, 5E044CA08
, 5E044CA09
, 5E062FF02
引用特許:
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