特許
J-GLOBAL ID:201703008415391993

生体分子標識化反応容器、それを使用する反応装置及び反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012083744
公開番号(公開出願番号):WO2014-102944
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
生体分子の機能を維持しながら標識化反応の進行を早め、標識化剤の減衰を考慮した混合時間を選定できる反応容器、当該反応容器を使用した反応装置を提供する。 生体分子である第1の化合物と標識化剤である第2の化合物を混合する反応容器において、反応容器本体と、当該反応容器本体の表面側に対向して設けた蓋部材とを有し、前記反応容器本体の表面には流路が形成されており、前記流路の中間部に、前記第2の化合物の溶液の溶媒を除去して固化する標識化剤固化部が形成されており、前記標識化剤固化部の上流側に前記第1の化合物の供給部及び前記第2の化合物の供給部が形成され、前記標識化剤固化部の下流側に前記混合物の排出部が形成されている。反応装置は、前記反応容器に前記第1の化合物と前記第2の化合物をそれぞれ供給するとともに、前記固化部で固化した第2の化合物の上部に、前記第1の化合物の溶液を往復して送液する送液ユニットを備える。
請求項(抜粋):
生体分子である第1の化合物と標識化剤である第2の化合物を混合する反応容器において、 反応容器本体と、当該反応容器本体の表面側に対向して設けた蓋部材とを有し、 前記反応容器本体の裏面側に前記第1の化合物及び前記第2の化合物の導入部並びに混合物溶液の回収部を有し、 前記反応容器本体の表面には流路が形成されており、 前記流路の中間部に、前記第2の化合物の溶液の溶媒を除去して固化する標識化剤固化部が形成されており、 前記流路において、前記標識化剤固化部の上流側に前記第1の化合物の供給部及び前記第2の化合物の供給部が形成され、前記標識化剤固化部の下流側に前記混合物溶液の排出部が形成されていることを特徴とする生体分子標識化反応容器。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (3件):
2G058DA07 ,  2G058FA07 ,  2G058GA20

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