特許
J-GLOBAL ID:201703008491008872

成形素材の製造方法及び該製造方法で用いる成形金型並びに樹脂製回転体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西浦 ▲嗣▼晴 ,  ▲高▼見 良貴 ,  出山 匡 ,  酒井 俊尚
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013068877
公開番号(公開出願番号):WO2015-004752
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
製品個々の短繊維と粉末状樹脂の量のばらつきが少なく、金型の損傷が無く、連続生産を行うことが可能な成形素材を製造する。投入工程で、スラリを、スラリ拡散部材(7)に向かってその上方から供給する。スラリ拡散部材(7)は、上方向に延び且つ上方向と直交する方向の横断面の面積が上方向に向かうに従って小さくなる形状を有する。洗浄工程において、スラリ拡散部材(7)に向かってその上方から、投入工程にて用いた分散媒と同一の分散媒または水を注ぎ、スラリ拡散部材(7)のスラリ拡散部(71)上に付着する短繊維と粉末状樹脂を落下させる。その後筒状金型(3)から分散媒を排出し、筒状金型(3)内に短繊維と粉末状樹脂を集積した短繊維と粉末状樹脂の集合物(38)を作る。そして集合物(38)を圧縮する。
請求項(抜粋):
分散媒に短繊維と粉末状樹脂を分散させたスラリを調製する調整工程と、 上方向に向かって開口する開口部を有する筒状金型と、前記筒状金型の中央に配置されて前記上方向に延び且つ前記上方向と直交する方向の横断面の面積が前記上方向に向かうに従って小さくなる形状のスラリ拡散部を備えたスラリ拡散部材とを含む成形金型内に、前記上方向から前記スラリを前記スラリ拡散部に向かって投入する投入工程と、 前記投入工程の後に、前記分散媒と同一の分散媒または水をスラリ拡散部に向かって上方から注いで、前記スラリ拡散部に付着する前記短繊維と前記粉末状樹脂を落下させる洗浄工程と、 前記成形金型から前記分散媒または前記分散媒及び前記水を排出し、前記成形金型内に前記短繊維と前記粉末状樹脂を集合させた集合物を形成する排出工程と行うことを特徴とする成形素材の製造方法。
IPC (2件):
B29B 11/16 ,  C08J 5/04
FI (2件):
B29B11/16 ,  C08J5/04
Fターム (23件):
4F072AA02 ,  4F072AA04 ,  4F072AA07 ,  4F072AB06 ,  4F072AD05 ,  4F072AD13 ,  4F072AH12 ,  4F072AH13 ,  4F072AH49 ,  4F072AJ04 ,  4F072AJ11 ,  4F072AJ22 ,  4F072AK14 ,  4F204AB25 ,  4F204AC04 ,  4F204AD03 ,  4F204AD16 ,  4F204AH04 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FW24

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