特許
J-GLOBAL ID:201703008578659624

メッシュシートのハトメ用連続フック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203060
特許番号:特許第6085874号
出願日: 2016年09月27日
要約:
【課題】 本発明は枠組足場のメッシュシートのハトメ用連続フックを提供してメッシュシートの取付け作業効率の向上と取付けが繰返し使用できる事によるコストダウンを目的としている。 【解決手段】本発明は三つの部材で構成されていて、第一の部材は仮設足場の建枠方向のメッシュシートの縁とほぼ同じ長さ5100mmの縦方向の平ベルト、第二の部材は左右に分かれたフック、第三の部材は第一の部材の縦方向の平ベルトを締付ける横方向の平ベルトで、その平ベルトの端部には平ベルトを締付ける金具ともう一方の端部側には横方向の平ベルトで締付けて余った平ベルトを留めるための面ファスナーがついている横方向の平ベルトの部材で構成され、第一の部材である縦方向の平ベルトに建枠方向のメッシュシートのハトメの穴に、第二の部材である左右に分かれたフックが左右のメッシュシートのハトメの穴に入る位置にハトメと同間隔で連続してフックを固定できる手段で取付けるが、フックの固定する手段に関しては、フックを固定する補強部材を糸で縫付け、又は、溶融圧着する手段、フックと一体となった金具を平ベルトにカシメて固定する手段、その他の手段があると思われるが、フックを確実に固定出来れば特に取付け手段はこだわらない、メッシュシートの各ハトメは第二の部材であるフックに引っ掛けているので、そのフックから第一の部材である縦方向の平ベルトに風圧等の力が伝達してメッシュシートが煽られてメッシュシートと建地との隙間が大きくなって飛来落下の原因とならないように第三の部材である横方向の平ベルトは従来のジョイントロープの規定引っ張り強度よりも引っ張り強度が大きい平ベルトを使用する事により、横方向の平ベルト取付け間隔をメッシュシートのジョイントロープよりも広くしても安全な間隔で建枠に締付けて固定し、さらに、枠組足場に最初に縦方向の平ベルトを取付け時に補助部材として縦方向の平ベルトの上下両端部に穴を開け、ヒモを通しヒモの端部に足場枠に引掛けるフックを取付けて縦方向の平ベルトが落ちないようしたり、その穴にヒモを通して足場枠に結び付けて縦方向の平ベルトが風に流されないようにして作業効率の向上を目的とする事を特徴とするメッシュシートのハトメ用連続フック。 【選択図】図12
請求項(抜粋):
【請求項1】枠組足場のメッシュシートのハトメを引掛ける左右に分かれたフックと、該フックを固定すると共に枠組足場の建枠に沿わす縦方向の平ベルトと、枠組足場の建枠に横方向の平ベルトを締付ける固定金具と該平ベルトを締付けた時に余った平ベルト部分を留める面ファスナーを有する横方向の平ベルトとからなり、左右のメッシュシートの縦方向のハトメと同間隔で左右分かれたフックを固定できる手段で連続して取付けて配置すること特徴とする枠組足場のメッシュシートのハトメ用連続フック。
IPC (2件):
E04G 5/00 ( 200 6.01) ,  E04G 21/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04G 5/00 301 E ,  E04G 21/32 B

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