特許
J-GLOBAL ID:201703008656018118

ターボ用回転センサ、ターボチャージャ、及びターボ用回転センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 平田 忠雄 ,  角田 賢二 ,  岩永 勇二 ,  中村 恵子 ,  遠藤 和光 ,  野見山 孝 ,  伊藤 浩行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-047906
公開番号(公開出願番号):特開2017-161438
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】細径のエナメル線を用いた場合であってもエナメル線における断線の発生を抑制可能なターボ用回転センサ、ターボチャージャ、及びターボ用回転センサの製造方法を提供する。【解決手段】コンプレッサ羽根16の回転表面に臨ませて配置されているセンサ部3は、柱状のコア4と、該コア4の周囲に巻回されており銅からなる導体と導体の外周を覆う絶縁層とからなるエナメル線5aと、を有する検出コイル5と、検出コイル5の周囲を覆う樹脂モールド6と、樹脂モールド6から外部へと延出されており、銅からなる複数本の素線71を撚り合わせた1対の撚線導体7aを有するセンサ信号線7と、検出コイル5から延出されたエナメル線5aの両端部と、対応するセンサ信号線7の撚線導体7aの端部との接続部であって、エナメル線5aの導体と撚線導体7aの素線71とが溶着されている超音波溶着部9aと、を有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の内燃機関の排気通路に設けられ、前記内燃機関からの排気により回転駆動されるタービンホイールを有するタービンと、前記内燃機関の吸気通路に設けられ、前記タービンホイールの回転により回転駆動されるコンプレッサホイールを有するコンプレッサと、を備えたターボチャージャに搭載され、前記コンプレッサホイールの回転速度を検出するターボ用回転センサであって、 前記コンプレッサホイールに設けられているコンプレッサ羽根の回転表面に臨ませて配置されているセンサ部を有する渦電流センサを備え、 前記センサ部は、 柱状のコアと、該コアの周囲に巻回されており銅からなる導体と該導体の外周を覆う絶縁層とからなるエナメル線と、を有する検出コイルと、 前記検出コイルの周囲を覆う樹脂モールドと、 前記樹脂モールドから外部へと延出されており、銅からなる複数本の素線を撚り合わせた1対の撚線導体を有するセンサ信号線と、 前記検出コイルから延出された前記エナメル線の両端部と、対応する前記センサ信号線の前記撚線導体の端部との接続部であって、前記エナメル線の前記導体と前記撚線導体の前記素線とが溶着されている溶着接続部と、を有している、 ターボ用回転センサ。
IPC (3件):
G01P 3/49 ,  F02B 37/00 ,  G01P 1/02
FI (3件):
G01P3/49 ,  F02B37/00 302Z ,  G01P1/02
Fターム (5件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA25 ,  3G005GB15 ,  3G005JA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-134161   出願人:日立電線株式会社
審査官引用 (1件)
  • 回転センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-134161   出願人:日立電線株式会社

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