特許
J-GLOBAL ID:201703008683763020

ヘテロ環式化合物、前記化合物を含む薬物、その使用及びその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき ,  田代 玄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-547960
特許番号:特許第6110872号
出願日: 2012年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(I) (I) の化合物において、 L1は結合、-CH2-、-CH2O-又は-CO-を表し、 R1、R2、R3、R4、R5はHを表し、 R6は下記 H、ハロゲン、CN、N3、C1-4-アルキル-(1個以上のF原子で置換されていてもよい)、HC≡C-、OH、C1-4-アルキル-O-、HO-CH2-、H2C=CH-CH2-O-、HC≡C-CH2-O-及び -NR6.1R6.2から成る群より選択され、 ここで、 R6.1はH、C1-4-アルキル-、C1-4-アルキル-CO-又はC1-4-アルキル-SO2-を表し、 R6.2はH又はC1-4-アルキル-を表し、 R7は下記 H、ハロゲン、CN、N3、C1-4-アルキル-(1個以上のF原子で置換されていてもよい)、HC≡C-、OH、C1-4-アルキル-O-、HO-CH2-、H2C=CH-CH2-O-、HC≡C-CH2-O-、 -NR7.1R7.2、H2N-C(NH)-、H2N-C(NH)NH-、H2N-C(NH)NH-CH2-、-COOH、C1-4-アルキル-OCO-、-C1-4-アルキル-COOH、-C1-4-アルキル-COO-C1-4-アルキル、-OCH2-COOH、-OCH2-COO-C1-4-アルキル、-P(O)(OR7.3)(OR7.4)、-CH2-P(O)(OR7.3)(OR7.4)及び-B(OH)2から成る群より選択され、 ここで、 R7.1はH、C1-4-アルキル-、C1-4-アルキル-CO-又はC1-4-アルキル-SO2-を表し、 R7.2はH又はC1-4-アルキル-を表し、 R7.3、R7.4は互いに独立にH又はC1-4-アルキルを表し、 R8は下記 H、ハロゲン、CN、N3、C1-4-アルキル-(1個以上のF原子で置換されていてもよい)、HC≡C-、OH、C1-4-アルキル-O-、HO-CH2-、H2C=CH-CH2-O-、HC≡C-CH2-O-、 -NR8.1R8.2、H2N-C(NH)-、H2N-C(NH)NH-、H2N-C(NH)NH-CH2-、-COOH、C1-4-アルキル-OCO-、-C1-4-アルキル-COOH、-C1-4-アルキル-COO-C1-4-アルキル、-OCH2-COOH、-OCH2-COO-C1-4-アルキル、-P(O)(OR8.3)(OR8.4)、-CH2-P(O)(OR8.3)(OR8.4)及び-B(OH)2から成る群より選択され、 ここで、 R8.1はH、C1-4-アルキル、C1-4-アルキル-CO-又はC1-4-アルキル-SO2-を表し、 R8.2はH又はC1-4-アルキルを表し、 或いは R8.1及びR8.2はそれらが付着している窒素原子と一緒にヘテロ環Y3を形成し、 R8.3、R8.4は互いに独立にH又はC1-4-アルキルを表し、 或いは R8は-L2-Y1-L3-Y2-L4-R8.5を表し、 ここで、 R8.5は-NH2又は-N+(R8.5.3)3を表し、 R8.5.3はメチル又はエチルを表し、 R10は水素を表し、 L2は結合を表すか又は下記 -O-、-CH2-、-CH2-CH2-、-CH2-O-、-O-CH2-、-CO-、-CH2-CO-、-CO-CH2-、-S-、-SO-、 -SO2-及び-O-CO-から成る群より選択され、 L3、L4は互いに独立に結合、-CH2-又は-CH2-CH2-を表し、 L5は結合又は下記式(m) -(CH2)i-[O-(CH2)g1]p1-[NH-(CH2)g2]p2-[O-(CH2)g3]p3-(m) (式中、 iは0、1、2、3又は4を表し、 g1、g2、g3は互いに独立に2、3又は4を表し、 p1、p3は互いに独立に0、1、2、3又は4を表し、 p2は0又は1を表す) の直鎖を表し (但し、この直鎖は-CH2-、-O-及び-NH-から成る群より選択される1〜15個の部分から成り、かつ式(m)の窒素原子は別の窒素原子に直接結合していないことを条件とする)、 Y1は結合、Y1.1又は-NRY1.1-を表し、 ここで、 RY1.1はL3-H又はL3-NRY1.1.1RY1.1.2を表し、 ここで、 RY1.1.1は下記 H、C1-4-アルキル-、C1-4-アルキル-CO-及びC1-4-アルキル-SO2-の中から選択され、 RY1.1.2はH又はC1-4-アルキル-を表し、 或いは RY1.1.1及びRY1.1.2はそれらが付着している窒素原子と一緒にヘテロ環Y3を形成し、 Y2は結合を表すか又は下記 Y2.1、-CO-、-NRY2.1-CO-、-CO-NRY2.1-、-Y2.1-CONRY2.1-、-Y2.1-CO-及び -NRY2.1-CO-Y2.1-から成る群より選択され (但し、カルボニル部分は芳香族ヘテロ環の窒素原子に直接付着していないことを条件とする)、 ここで、 RY2.1は-L3-H又は-L3-NRY2.1.1RY2.1.2を表し、 RY2.1.1は下記 H、C1-4-アルキル-、C1-4-アルキル-CO-及びC1-4-アルキル-SO2-の中から選択され、 RY2.1.2はH又はC1-4-アルキル-を表し、 或いは RY2.1.1及びRY2.1.2はそれらが付着している窒素原子と一緒にヘテロ環Y3を形成し、 Y1.1、Y2.1は互いに独立に結合を表すか又は下記式(a)〜(k) のリンカーから成る群より選択され、 但し、Y2が結合を表す場合、 L2は-CO-を表し、かつY1は-NRY1.1表し、 或いは R8は-L2-Y1-L3-Y2-L4-R8.5を表し、 ここで、 R8.5は下記 H、OH、C1-4-アルキル-O-、-C(CH2OH)3、-CH(CH2OH)2及び-CH(OH)CH2OHから成る群より選択され、 L2は結合、-CH2-CH2-又は-O-CH2-を表し、 L3は結合を表し、 L4は下記式(m.1): -(CH2)i-[O-(CH2)g1]p1-(m.1) (式中 iは0、1、2、又は3を表し、 g1は2、又は3を表し、 p1は0、1又は2を表す) の直鎖を表し、 但し、R8.5がOH、又はC1-4-アルキル-O-を表す場合は(i+p1)>0であり、 R8.5がHを表す場合はp1>0であり、 かつ前記式(m.1)の直鎖は、-CH2-及び-O-から成る群より選択される8個以下の部分から成ることを条件とし、 Y1は結合を表し、 Y2は-CO-NH-又はY2.1を表し、 ここで、 Y2.1は下記式(c)、(d)、(e)、(f)及び(k) のリンカーから成る群より選択され、 Y3はモルフォリン、4-アセチル-ピペラジン又は4-プロピオニル-ピペラジンを表し、 R9はHを表し、 m=n=1であり、かつ XはClを表す ことを特徴とする化合物、 並びにその互変異性体及び任意選択的にその薬理学的に許容できる酸付加塩。
IPC (22件):
C07D 401/12 ( 200 6.01) ,  A61K 31/497 ( 200 6.01) ,  C07D 401/14 ( 200 6.01) ,  A61K 31/662 ( 200 6.01) ,  A61K 31/69 ( 200 6.01) ,  C07D 471/08 ( 200 6.01) ,  A61K 31/5377 ( 200 6.01) ,  A61P 11/00 ( 200 6.01) ,  A61P 11/04 ( 200 6.01) ,  A61P 37/08 ( 200 6.01) ,  A61P 11/16 ( 200 6.01) ,  A61P 11/08 ( 200 6.01) ,  A61P 11/06 ( 200 6.01) ,  A61P 11/02 ( 200 6.01) ,  A61P 11/14 ( 200 6.01) ,  A61P 7/10 ( 200 6.01) ,  A61K 45/00 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  A61K 31/501 ( 200 6.01) ,  A61K 31/55 ( 200 6.01) ,  C07F 9/6509 ( 200 6.01) ,  C07F 5/02 ( 200 6.01)
FI (22件):
C07D 401/12 CSP ,  A61K 31/497 ,  C07D 401/14 ,  A61K 31/662 ,  A61K 31/69 ,  C07D 471/08 ,  A61K 31/537 ,  A61P 11/00 ,  A61P 11/04 ,  A61P 37/08 ,  A61P 11/16 ,  A61P 11/08 ,  A61P 11/06 ,  A61P 11/02 ,  A61P 11/14 ,  A61P 7/10 ,  A61K 45/00 ,  A61P 43/00 121 ,  A61K 31/501 ,  A61K 31/55 ,  C07F 9/650 Z ,  C07F 5/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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