特許
J-GLOBAL ID:201703008886745388

液圧式ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中部国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013059510
公開番号(公開出願番号):WO2014-155662
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
電流が供給される場合において、その供給される電流の大きさに応じた減衰力である電流依存減衰力FDAを発生させるとともに、電流が供給されていない場合において、設定された大きさの減衰力である電流非供給時設定減衰力FDOを発生させる減衰力発生器12を備えた液圧式ショックアブソーバにおいて、減衰力発生器12へ供給すべき電流が閾値を超える場合に、その減衰力発生器12への電流の供給を禁止するように構成する。減衰力発生器12が受ける電流が閾値を超えて大きくなるような場合に、その減衰力発生器12への電流供給を禁止して、電流非供給時設定減衰力FDOを発生させるため、消費電力を抑えつつ、減衰性能を確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
作動液を収容するハウジングと、そのハウジング内に摺動可能に配設されたピストンと、一端部が前記ピストンに連結されるとともに他端部が前記ハウジングから延び出すロッドとを有し、車両のばね上部とばね下部と繋ぐようにして配設されてそれらばね上部とばね下部との相対移動によって伸張・収縮するシリンダと、 前記シリンダの伸張と収縮との少なくとも一方に伴う作動液の流れに対して抵抗を与えることで、前記シリンダの伸張と収縮との少なくとも一方に対する減衰力を発生させる減衰力発生器であって、自身に電流が供給される場合において、その供給される電流の大きさに応じた大きさの減衰力である電流依存減衰力を発生させるとともに、自身に電流が供給されていない場合において、設定された大きさの減衰力である電流非供給時設定減衰力を発生させる減衰力発生器と、 前記減衰力発生器に電流を供給するとともに、その供給する電流の大きさを制御するコントローラと を備えた液圧式ショックアブソーバであって、 前記コントローラが、前記減衰力発生器へ供給すべき電流が閾値を超える場合に、その減衰力発生器への電流の供給を禁止するように構成された液圧式ショックアブソーバ。
IPC (3件):
F16F 9/46 ,  F16F 9/34 ,  B60G 17/015
FI (3件):
F16F9/46 ,  F16F9/34 ,  B60G17/015 A
Fターム (29件):
3D301AA77 ,  3D301DA33 ,  3D301DA39 ,  3D301DB35 ,  3D301DB43 ,  3D301EA04 ,  3D301EA19 ,  3D301EA69 ,  3D301EA70 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3H106DA04 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD04 ,  3H106EE48 ,  3H106GB01 ,  3H106HH05 ,  3H106KK03 ,  3J069AA54 ,  3J069DD19 ,  3J069EE11 ,  3J069EE41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-291189   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社

前のページに戻る