特許
J-GLOBAL ID:201703008899983229

ミシン用テープ状物の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065143
公開番号(公開出願番号):特開2017-176306
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ミシンの縫合部の布送り方向手前に配置され、布送りと直交する方向に所望の間隔で組付けられた一組のメス機構によりテープ状物を所望の切幅で切断する切断装置において、ダイヤル操作により左右のメス機構のメス位置の調節が同時に正確に行われ、所望の切幅調節が簡易にかつ短時間で行える切断装置を提供する。【解決手段】ダイヤル21と一体をなすネジ軸22は外周と内周に刻設された右ネジと左ネジを有し、回転のみ可能に軸支されている。下メス11、15を取付けた一組の下メス取付台12、16のうち、一方は内周にネジを刻設した中空状軸部17を有し、前記ネジ軸22の外周側に螺着され、また他方は前記中空状軸部17を通って前記ネジ軸22の内周側に螺着される。前記ネジは全てリードが同じに形成され、ダイヤルの回動操作により両下メス取付台12、16が同時に等量互いに接近し、或いは離間する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
下メスを備えた左右一対の下メス取付台と、前記下メスに押付けられた状態で昇降駆動され、前記下メスと協働してテープ状物をその長手方向に沿って切断する上メスよりなるメス機構を有し、該メス機構が針棒の中心を通って布送り方向に延びる縫製中心線を挟んでその両側に等量の幅で振り分けられ、前記針棒の針株に取付けられる針を含む縫合部の布送り方向手前側に配置されるミシン用テープ状物の切断装置であって、ダイヤルと、該ダイヤルの回動操作によって回転するネジ軸を有し、該ネジ軸は右ネジと左ネジを備え、両ネジはリードが同一で、前記右ネジに、左右の下メス取付台のうち一方の取付台に設けたネジ部が螺着されると共に、前記左ネジに他方の取付台に設けたネジ部が螺着される切幅調節装置を設けたことを特徴とする切断装置。
IPC (1件):
D05B 37/06
FI (1件):
D05B37/06
Fターム (14件):
3B150AA01 ,  3B150AA05 ,  3B150AA12 ,  3B150BB04 ,  3B150CC01 ,  3B150CE04 ,  3B150CE25 ,  3B150CE27 ,  3B150EE01 ,  3B150EE08 ,  3B150EE11 ,  3B150EE13 ,  3B150EE15 ,  3B150JA16

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