特許
J-GLOBAL ID:201703008941515680

有機エレクトロルミネッセンス素子および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193501
公開番号(公開出願番号):特開2014-049393
特許番号:特許第6118525号
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第一電極と、 前記第一電極と対向して設けられる第二電極と、 前記第一電極と前記第二電極との間に設けられ、少なくとも発光層を有する有機化合物層と、 前記第二電極の前記第一電極と対向する面とは反対側に設けられる透光性基板と、を備え、 前記第一電極および前記第二電極は、前記有機化合物層との界面において、複数の凸部および複数の凹部で構成される凹凸構造を有し、 前記第一電極および前記第二電極における前記凹凸構造は、前記透光性基板の厚さ方向の少なくとも一つの断面において、正弦波で表される曲線形状、または振幅もしくは角度が互いに異なる複数の正弦波の和で表される曲線形状を有し、 前記第一電極または前記第二電極における前記凹凸構造は、前記凹凸構造を構成する複数の凸部の内の一つの凸部と、当該凸部の隣の凸部との凸部間隔が、前記発光層から放射される光のピーク波長以上であって、前記凹凸構造を有する前記第一電極または前記第二電極と前記有機化合物層との界面における下記数式(1)で示される表面プラズモンの伝播距離(Lsp)以下である ことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 前記数式(1)において、Imは、複素数の虚部を表し、kspは、表面プラズモンの波数であり、下記数式(2)で示され、下記数式(2)において、ωは、光の振動数を表し、cは、光の速度を表し、ε1は、前記有機化合物層の複素誘電率を表し、ε2は、前記凹凸構造を有する前記第一電極または前記第二電極の複素誘電率を表す。
IPC (4件):
H05B 33/02 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  H05B 33/26 ( 200 6.01) ,  H05B 33/24 ( 200 6.01)
FI (4件):
H05B 33/02 ,  H05B 33/14 A ,  H05B 33/26 Z ,  H05B 33/24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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