特許
J-GLOBAL ID:201703008943264553

細胞培養方法及び細胞培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015084698
公開番号(公開出願番号):WO2016-093321
出願日: 2015年12月10日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
細胞にストレスや傷害を与えずに長期間培養を行うことができる細胞培養方法及び細胞培養装置を提供することを目的とする。このため、培養皿3の一端に設けられた供給口4と、供給口4との間で培養細胞6を挟むように培養皿3の他端に設けられた排出口5と、培養皿3に供給する培養液を蓄えるリザーバタンク11と、培養皿から排出された培養液を蓄える廃液タンク21と、供給口4を介してリザーバタンク11内の培養液を培養皿3に供給する供給側微小流量ポンプ12と、排出口5を介して培養皿3から培養液を排出する排出側微小流量ポンプ22と、供給口4から排出口5に向かう培養液の移動線速度が、前記培養細胞にせん断応力を与えない最大速度未満となるように供給側微小流量ポンプ12及び排出側微小流量ポンプ22の流量制御を行う流量制御部30と、を備える。
請求項(抜粋):
培養細胞を培養皿内に配置し、前記培養皿内に前記培養細胞の増殖あるいは維持に必要な液体を供給するとともに前記培養皿内の前記液体を排出して前記培養細胞を連続して培養する細胞培養方法であって、 前記培養細胞を挟むように前記培養皿の一端に前記液体の供給口を設けるとともに前記培養皿の他端に前記液体の排出口を設け、前記供給口から前記排出口に向かう前記液体の移動線速度が、前記培養細胞にせん断応力を与えない最大速度未満となるように前記液体を前記培養皿に供給しつつ排出することを特徴とする細胞培養方法。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12N 5/07
FI (2件):
C12M1/00 D ,  C12N5/07
Fターム (11件):
4B029AA04 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029DA03 ,  4B029DF09 ,  4B029GA01 ,  4B065AA91X ,  4B065AC20 ,  4B065BC25 ,  4B065CA44

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