特許
J-GLOBAL ID:201703008947739963

積層フィルム、積層フィルムの製造方法、光学部材、画像表示装置、光学部材の製造方法および画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ ,  伊佐治 創
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149061
公開番号(公開出願番号):特開2017-047678
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】 本発明は、高空隙率と膜強度の両立が可能な空隙層を有する積層フィルムの提供を目的とする。【解決手段】 本発明の積層フィルムは、樹脂フィルム10上に空隙層21が積層された積層フィルムであって、前記樹脂フィルム上に、空隙層21の前駆体である空隙構造20’を形成する前駆体形成工程、および、前記前駆体形成工程後に、前駆体20’内部で架橋反応を起こさせる架橋反応工程、を含む製造方法により製造され、前駆体20’が、光または熱により塩基性物質を発生する物質を含み、前記前駆体形成工程では前記塩基性物質を発生させず、前記架橋反応工程において、光照射または加熱により前記塩基性物質を発生させ、かつ、前記架橋反応工程が多段階であることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
樹脂フィルム上に空隙層が積層された積層フィルムであって、 前記樹脂フィルム上に、前記空隙層の前駆体である空隙構造を形成する前駆体形成工程、および、 前記前駆体形成工程後に、前記前駆体内部で架橋反応を起こさせる架橋反応工程、 を含む製造方法により製造され、 前記前駆体が、前記架橋反応を促進させる架橋反応促進剤を発生する物質を含み、 前記物質は、光または熱により前記架橋反応促進剤を発生する物質であり、 前記前駆体形成工程では前記架橋反応促進剤を発生させず、 前記架橋反応工程において、光照射または加熱により前記架橋反応促進剤を発生させ、かつ、前記架橋反応工程が多段階であることを特徴とする積層フィルム。
IPC (2件):
B32B 3/26 ,  G02B 5/00
FI (2件):
B32B3/26 Z ,  G02B5/00 Z
Fターム (20件):
2H042AA02 ,  2H042AA03 ,  2H042AA19 ,  2H042AA26 ,  4F100AK01A ,  4F100AK42 ,  4F100AK52 ,  4F100BA02 ,  4F100DC11B ,  4F100DD01B ,  4F100DD11B ,  4F100DJ00B ,  4F100EH46 ,  4F100EJ05B ,  4F100EJ42B ,  4F100EJ54B ,  4F100JM01 ,  4F100JN01B ,  4F100JN18B ,  4F100YY00B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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