特許
J-GLOBAL ID:201703008971289910

学習者と教材の継続評価機能をする学習支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 雄歩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012886
公開番号(公開出願番号):特開2017-134184
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】陳腐化したまたは誤りを含む教材が存在する可能性、問題の難易度や特性および学習者の特性によって記憶定着の難易度が異なる可能性を評価し高効率で実態に沿った学習支援を実現する学習支援システムの提供する。【解決手段】問題情報310には問題文と正解情報と達成目標値が含まれており、学習履歴情報400には問題情報識別子311と学習者識別子210と成績情報420が含まれており、解析部104が学習履歴情報に基いて学習者の学力レベル確率分布711と問題の難易度レベル確率分布721を機械学習アルゴリズムによって継続的に推定し記録する手段712および、学習者の学力レベル確率分布と問題の難易度レベル確率分布および学習履歴情報を利用して、学習者が学習後の時間軸において学習済みの問題情報に関する記憶をどの程度失っているかを示す忘却関数を算出し記録する手段715と、を有することを特徴とする学習支援システム。【選択図】図7
請求項(抜粋):
学習者の入力を判定し評価する学習システムであって、 学習者の情報を蓄積する学習者情報蓄積部と、 問題情報および問題情報の集合を教材情報として蓄積する教材情報保持部と、 学習者情報および問題情報に紐付けて記録される学習履歴情報を蓄積する学習履歴蓄積部と、 前記学習履歴情報を統計的に解析する機能を有する解析部と、 前記解析部によって算出された結果を蓄積する解析情報蓄積部と、 前記解析情報および前記学習履歴、教材情報を取得しユーザ向けに整形する機能を有する情報取得部と、 前記情報取得部が取得した情報を表示する機能を有する表示部と、 前記問題情報に対する回答を入力する問題解答入力部と、 前記問題情報に対する回答と正答を比較し成績情報を算出する判定部と、 前記問題情報を新規に作成する機能及び既存の問題情報を編集する機能を有する教材情報入力部と、 を備えており、 前記問題情報には問題文と正解情報と達成目標値が含まれており、 前記学習履歴情報には問題情報の識別子と学習者の識別子と前記成績情報が含まれており、 前記解析部が前記学習履歴情報に基いて学習者の学力レベルの確率分布と問題の難易度レベルの確率分布を機械学習アルゴリズムによって継続的に推定し記録する手段および、前記学習者の学力レベルの確率分布と前記問題の難易度レベルの確率分布および前記学習履歴情報を利用して学習者が学習後の時間軸において学習済みの問題情報に関する記憶をどの程度失っているかを示す忘却関数を算出し記録する手段と、 をすることを特徴とする学習支援システム。
IPC (2件):
G09B 7/04 ,  G06Q 50/20
FI (2件):
G09B7/04 ,  G06Q50/20
Fターム (4件):
2C028AA03 ,  2C028BB04 ,  2C028BC01 ,  5L049CC34

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