特許
J-GLOBAL ID:201703009091684891

管理装置、コンピュータに実行させるためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 坂根 剛 ,  上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  川上 桂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-253240
公開番号(公開出願番号):特開2017-118384
出願日: 2015年12月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】2次利用者が干渉を回避して無線通信を行うための通信パラメータをリアルタイムに決定可能な管理装置を提供する。【解決手段】情報管理部101は、干渉通知を1次利用者から受信する。機械学習部102は、2次利用者の通信履歴と干渉通知の履歴とから生成され、かつ、干渉の有無と被干渉端末位置と通信パラメータとを相互に対応付けた教師データに基づいて、n個のパラメータからなるn次元空間において通信パラメータを干渉が無いクラスと干渉が有るクラスとに分類し、かつ、2つのクラスから等距離に存在する決定境界を機械学習によって決定する。パラメータ決定部103は、n個のパラメータのうちの変更できないm個のパラメータを固定した(n-m)次元超平面上で決定境界との距離を指標として利得関数を最大にする点を探索して1次利用者に干渉を与えない通信パラメータセットを決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
免許されている無線通信システムである1次利用者から、干渉を受けた端末の位置である被干渉端末位置と干渉の有無とを含む干渉通知を受信する受信手段と、 前記1次利用者の周波数帯を用いて無線通信を行う無線通信システムである2次利用者の通信履歴と前記干渉通知の履歴とに基づいて干渉の有無を示すラベルと前記被干渉端末位置と通信パラメータとを相互に対応付けた教師データを生成する生成手段と、 前記教師データに基づいて、前記通信パラメータを含むn(nは2以上の整数)個のパラメータからなるn次元空間において前記通信パラメータを干渉が無い第1のクラスと干渉が有る第2のクラスとに分類するための境界であり、かつ、前記第1および第2のクラスから等距離に存在する境界である決定境界を機械学習によって決定する機械学習手段と、 前記n個のパラメータのうちの変更できないm(mは1≦m<nを満たす整数)個のパラメータを固定した(n-m)次元超平面を設定し、その設定した前記(n-m)次元超平面上の点と前記決定境界との距離を指標として利得関数を最大または最小にする前記(n-m)次元超平面上の点を探索し、その探索した(n-m)次元超平面上の点から制約条件を用いて前記1次利用者において干渉が発生しない通信パラメータセットを決定する通信パラメータ決定手段と、 前記決定された通信パラメータセットを前記2次利用者の端末群へ送信する送信手段とを備える管理装置。
IPC (1件):
H04W 16/14
FI (1件):
H04W16/14
Fターム (7件):
5K067AA03 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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