特許
J-GLOBAL ID:201703009103194577

仮設トイレシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-182879
公開番号(公開出願番号):特開2014-040723
特許番号:特許第6068051号
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 災害時に便器が取り付けられて仮設トイレとして使用される仮設トイレシステムであって、 予め定めた便器の設置位置の地中に埋設される複数の縦管部材、 各縦管部材に接続され、所定の勾配で配設される第1排水管、 前記第1排水管の下流側に設けられる枡を含み、前記枡は、底面と側壁とを有する円筒状の枡本体、前記側壁に形成され、前記第1排水管の下流側の端部が接続される流入口、前記側壁に形成される第1流出口および前記側壁に形成される前記第2流出口を含み、さらに前記枡本体の内部に設けられて前記1つの流入口を前記第1または第2流出口に選択的に連通させるインバート溝を有するインバートブロックおよび前記インバートブロックから立ち上がる立ち上り部を備える流路切り替え装置、 前記流路切り替え装置の前記第1流出口に接続され、その下流側が既設下水管に接続される第2排水管、および 前記流路切り替え装置の前記第2流出口に接続され、その下流側が貯留槽に接続される第3排水管を備え、 前記流路切り替え装置はさらに、前記立ち上り部の上端開口縁に形成される切り欠きを含む2つの装着部を備え、前記2つの装着部は、それぞれ、前記立ち上り部の上端開口縁の前記切り欠きから下方に延びる第1装着部と、前記第1装着部の下端から直交して前記立ち上り部の周方向に延びる第2装着部と、前記第2装着部の端部から直交して上下方向に延びる第3装着部と含み、 前記それぞれの切り欠きから前記2つの装着部へ装着される下側横部材と前記下側横部材を周方向に回動させる上側横部材を含む操作手段によって、前記立ち上り部を回動させることによって、 前記既設下水管を使用可能な時には、前記インバータブロックにより前記排水の流出先を前記第1流出口に切り替えて、前記排水を前記第2排水管を介して前記既設下水管に排出し、前記既設下水管が被災して使用できない時には、前記インバータブロックにより前記排水の流出先を前記第2流出口に切り替えて、前記排水を前記第3排水管を介して前記貯留槽の内部に貯留し、さらに 前記2つの装着部のうち一方の前記第3装着部を、前記インバート溝の長手方向端部の鉛直上方向に位置するように形成した、仮設トイレシステム。
IPC (3件):
E03F 5/10 ( 200 6.01) ,  E03F 5/12 ( 200 6.01) ,  E03F 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
E03F 5/10 Z ,  E03F 5/12 ,  E03F 7/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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