特許
J-GLOBAL ID:201703009132895525

プロジェクタ及びヘッドマウント型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213933
公開番号(公開出願番号):特開2017-021861
出願日: 2016年11月01日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】手を開いた状態でも複数の指の接触位置をそれぞれ正しく検出し、マルチタッチ操作に対応する操作検出を可能にすること。【解決手段】操作検出装置1は、ユーザ3の操作する操作面22に異なる位置から照明光を照射する第1、第2の照明101,102と、操作面をユーザの操作部(指)30とともに撮像するカメラ100と、カメラの撮像画像からユーザの操作部30に対する第1、第2の影401,402を抽出する影領域抽出部104と、抽出された第1、第2の影のそれぞれの輪郭線501,502を検出する輪郭検出部105と、各輪郭線間の距離dからユーザの操作部の操作面への接触点Pを検出する接触点検出部106と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作面に対するユーザの操作を検出する操作検出装置を有するプロジェクタにおいて、 可視光映像を投射する映像投射部と、 前記操作面に異なる位置から赤外線照明光を照射する第1の照明および第2の照明と、 前記赤外線照明光が照射された前記操作面を前記ユーザの操作部とともに赤外線により撮像するカメラと、 前記カメラより得られる撮像画像から、前記第1の照明と前記ユーザの操作部により生じる第1の影と、前記第2の照明と前記ユーザの操作部により生じる第2の影と、を抽出する影領域抽出部と、 前記抽出された第1の影と第2の影のそれぞれの輪郭線を検出する輪郭検出部と、 前記検出された2つの輪郭線間の距離から前記ユーザの操作部の前記操作面への接触点を検出する接触点検出部と、を備え、 前記影領域抽出部は、前記撮像画像の輝度を所定の閾値と比較し、前記第1の影と前記第2の影とを区別して抽出し、 前記輪郭検出部は、前記第1の影の輪郭線と前記第2の影の輪郭線の中で対応する線分を前記2つの輪郭線として抽出し、 前記接触点検出部は、前記抽出した2つの輪郭線間の距離が所定の閾値以下となったときに前記ユーザの操作部が前記操作面へ接触したと判定することを特徴とするプロジェクタ。
IPC (2件):
G06F 3/042 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/042 473 ,  G06F3/041 630
引用特許:
出願人引用 (7件)
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