特許
J-GLOBAL ID:201703009203193446
流体機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
村山 靖彦
, 実広 信哉
, 阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-084224
公開番号(公開出願番号):特開2016-205393
出願日: 2016年04月20日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】比較的小さいコストで、ハウジングとインペラの径方向外側部分との間の軸方向隙間が簡単かつ確実に調整され得る流体機関を創出する。【解決手段】インペラの径方向外側部分と、ハウジングの隣接する部分との間に軸方向隙間が形成され、流体機関は互いに対向する面を有する、第一のステータ側のリング構造体と、第二のステータ側のリング構造体を有し、互いに対向する面には、周方向において互いに離間し且つ軸方向において延在する突起が形成され、リング構造体は二つの画定された相対位置であって、相対位置においてリング構造体は、それぞれ全体として異なる軸方向の寸法を有する、相対位置の一つにおいて互いに結合され、リング構造体が互いに結合された相対位置は、互いに結合されたリング構造体の軸方向の寸法を介して、ハウジングとインペラの前記径方向外側部分との間の軸方向隙間の寸法を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータ側ハウジング(11)とロータ側インペラ(12)を有する流体機関であって、前記インペラ(12)の径方向外側部分と前記ハウジング(11)の隣接する部分との間に軸方向隙間(19)が形成されている流体機関において、
互いに対向する面(24,25)を有する、第一のステータ側のリング構造体(20)および第二のステータ側のリング構造体(21)であって、
前記互いに対向する面には、周方向において互いに離間するとともに軸方向において延在する突起(22,23)が形成されており、
前記リング構造体(20,21)は少なくとも二つの画定された相対位置であって、当該相対位置において前記リング構造体(20,21)は当該リング構造体の結合された状態において、それぞれ全体として異なる軸方向の寸法を有している、相対位置の一つにおいて互いに結合されており、
前記リング構造体(20,21)が互いに結合されている前記相対位置は、互いに結合された前記リング構造体(20,21)の前記軸方向の寸法を介して、前記ハウジング(11)と前記インペラ(12)の前記径方向外側部分との間の前記軸方向隙間の寸法を調整する、第一のステータ側のリング構造体および第二のステータ側のリング構造体を特徴とする流体機関。
IPC (3件):
F04D 29/46
, F04D 29/62
, F02B 39/00
FI (3件):
F04D29/46 B
, F04D29/62 C
, F02B39/00 G
Fターム (19件):
3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005GB85
, 3H130AA13
, 3H130AB27
, 3H130AB47
, 3H130AC14
, 3H130BA73A
, 3H130BA76A
, 3H130CA05
, 3H130CA23
, 3H130CA27
, 3H130DD09Z
, 3H130EA03A
, 3H130EA07A
, 3H130EA07C
, 3H130EB01A
, 3H130EB02A
, 3H130EB04A
前のページに戻る