特許
J-GLOBAL ID:201703009211022286

ガス拡散電極基材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016062149
公開番号(公開出願番号):WO2016-171082
出願日: 2016年04月15日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
本発明は、細孔がふさがれることによるガス拡散性の低下を抑えて、発電性能の低下を抑えながら、さらに系外への水の排出性に優れたガス拡散電極基材を提供する。本発明は、電極基材の一方の表面に、マイクロポーラス層(以下、MPLという)を配置させたガス拡散電極基材であって、厚さが110μm以上240μm以下であり、ガス拡散電極基材の断面を、MPLを有する部分とMPLを有さない部分とに分け、さらにMPLを有さない部分を、MPLと接する部分(以下、CP1断面という)とMPLと接しない部分(以下、CP2断面という)に2等分したときに、CP1断面のF/C比が0.03以上0.10以下、CP2断面のF/C比が0.03未満である、ガス拡散電極基材である。ここで「F」とはフッ素原子の質量を意味し、「C」とは炭素原子の質量を意味する。
請求項(抜粋):
電極基材の一方の表面に、マイクロポーラス層(以下、MPLという)を配置させたガス拡散電極基材であって、 厚さが110μm以上240μm以下であり、 ガス拡散電極基材の断面を、MPLを有する部分とMPLを有さない部分とに分け、さらにMPLを有さない部分を、MPLと接する部分(以下、CP1断面という)とMPLと接しない部分(以下、CP2断面という)に2等分したときに、CP1断面のF/C比が0.03以上0.10以下、CP2断面のF/C比が0.03未満である、ガス拡散電極基材。 ここで「F」とはフッ素原子の質量を意味し、「C」とは炭素原子の質量を意味する。
IPC (2件):
H01M 4/96 ,  H01M 4/88
FI (3件):
H01M4/96 H ,  H01M4/88 H ,  H01M4/96 M
Fターム (8件):
5H018AA06 ,  5H018BB08 ,  5H018CC06 ,  5H018DD10 ,  5H018HH03 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06

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