特許
J-GLOBAL ID:201703009223842092
耐久性及び柔軟性を有する高品位・高精細スクリーン印刷用インキ組成物、当該インキ組成物をスクリーン印刷した印刷物及び当該印刷物の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松井 佳章
, 野村 泰久
, 鳴井 義夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016052095
公開番号(公開出願番号):WO2016-121726
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
線径が25μmである高強度無変形ステンレスメッシュによって製版された360メッシュのスクリーン刷版を用いて熱可塑性樹脂基材にスクリーン印刷して印刷物を作製したときに、ベタ画像パターンと微細画像パターンが共存する前記刷版の画像設計寸法に対して、印刷した印刷画像のいずれの部分のエッジ又は輪郭部においてもダレ幅が10μm以内となる印刷物が作製できるスクリーン印刷用インキ組成物であって、JIS K5701-1:2000に従った25°Cにおける平行版粘度計(スプレッドメーター)による流動性測定法で測定開始1分後の前記インキ組成物の流動半径測定値が13.0〜24.0mmであり、前記平行板粘度計による流動性測定法で測定開始1分後の流動半径測定値を「F60」、45秒後の流動半径測定値を「F45」と定義したときに、「F60」-「F45」≦1.0mmであり、25°CにおけるBH型回転粘度計で粘度が5〜180Pa・sであり、チキソトロピックインデックス(TI値)が2.0〜8.0であり、沸点が170°C以上の溶媒を溶媒全体の70質量%以上含有し、且つ、重量平均分子量4000以上、Tgが20〜95°Cの熱可塑性ポリマーを前記インキ組成物全量に対し10質量%以上含有し、且つ、真空成形又は圧空成形加工をしたときに印刷画像塗膜の伸び率が250%以上となる印刷物が作製できることを特徴とする熱可塑性樹脂基材に用いるスクリーン印刷用インキ組成物を提供する。
請求項(抜粋):
線径が25μmである高強度無変形ステンレスメッシュによって製版された360メッシュのスクリーン刷版を用いて熱可塑性樹脂基材にスクリーン印刷して印刷物を作製したときに、ベタ画像パターンと微細画像パターンが共存する前記刷版の画像設計寸法に対して、印刷した印刷画像のいずれの部分のエッジ又は輪郭部においてもダレ幅が10μm以内となる印刷物が作製できるスクリーン印刷用インキ組成物であって、
JIS K5701-1:2000に従った25°Cにおける平行版粘度計(スプレッドメーター)による流動性測定法で測定開始1分後の前記インキ組成物の流動半径測定値が13.0〜24.0mmであり、
前記平行板粘度計による流動性測定法で測定開始1分後の流動半径測定値を「F60」、45秒後の流動半径測定値を「F45」と定義したときに、「F60」-「F45」≦1.0mmであり、
25°CにおけるBH型回転粘度計で粘度が5〜180Pa・sであり、
チキソトロピックインデックス(TI値)が2.0〜8.0であり、
沸点が170°C以上の溶媒を溶媒全体の70質量%以上含有し、且つ、
重量平均分子量4000以上、Tg(軟化点)が20〜95°Cの熱可塑性ポリマーを前記インキ組成物全量に対し10質量%以上含有し、且つ、
真空成形又は圧空成形加工をしたときに印刷画像塗膜の伸び率が250%以上となる印刷物が作製できることを特徴とする熱可塑性樹脂基材に用いるスクリーン印刷用インキ組成物。
IPC (4件):
C09D 11/033
, C09D 11/104
, B41M 1/30
, B41M 1/12
FI (4件):
C09D11/033
, C09D11/104
, B41M1/30 D
, B41M1/12
Fターム (16件):
2H113BA09
, 2H113BB07
, 2H113BC00
, 4J039AE06
, 4J039BA16
, 4J039BA21
, 4J039BA23
, 4J039BA35
, 4J039BC02
, 4J039BC16
, 4J039BC20
, 4J039BE12
, 4J039CA07
, 4J039FA02
, 4J039GA04
, 4J039GA10
前のページに戻る