特許
J-GLOBAL ID:201703009228284667

通信システムの制御方法及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079250
公開番号(公開出願番号):特開2017-191976
出願日: 2016年04月12日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】IPネットワークを介して映像信号を送る際に、帯域資源を節約でき、映像不具合も低減できる通信システムの制御方法及び通信システムを提供することを目的とする。【解決手段】本開示の通信システムの制御方法は、遠隔地から伝送されてきた映像をネットワーク内で選択可能にすることによって無駄な映像伝送を回避してネットワーク帯域を節約できる。また、ネットワークの遅延時間に基づいて送信装置からの映像パケットの送信及びネットワークスイッチの切替を時間先行して行うことで切り替え時の映像不具合を低減することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
映像信号をネットワークで送信可能な映像パケットに変換して前記ネットワークに送信する複数のパケット化装置と、 前記パケット化装置からの映像パケットを透過又は廃棄する1または複数のネットワークスイッチと、 前記ネットワークから映像パケットを受信して映像信号に復号する復号装置と、 前記ネットワーク経由で前記パケット化装置及び前記ネットワークスイッチの動作を制御する制御端末と、 を備える通信システムの制御方法であって、 前記制御端末と前記ネットワークスイッチとの間の遅延時間、前記パケット化装置と前記復号装置との間の遅延時間、前記制御端末と前記パケット化装置との間の遅延時間、及び前記ネットワークスイッチと前記復号装置との間の遅延時間を測定する遅延時間検出手順と、 1の前記パケット化装置からの映像パケットを前記ネットワークスイッチが透過させて前記復号装置が前記映像パケットを受信しているときに、前記遅延時間検出手順で測定した遅延時間に基づき他の前記パケット化装置からの映像パケットを前記復号装置が受信するであろう時刻が切替完了時刻より前となるように、前記制御端末が他の前記パケット化装置へ映像パケットを送信させる送信開始指示を行う送信開始手順と、 前記送信開始手順の後、他の前記パケット化装置からの映像パケットを前記ネットワークスイッチが廃棄しているときに、前記遅延時間検出手順で測定した遅延時間に基づき前記切替完了時刻に他の前記パケット化装置からの映像パケットを前記復号装置が受信するように、1の前記パケット化装置からの映像パケットを廃棄して他の前記パケット化装置からの映像パケットを透過する映像切替指示を前記制御端末が前記ネットワークスイッチへ行う映像切替指示手順と、 前記映像切替指示手順の後、1の前記パケット化装置へ映像パケットの送信を停止させる送信停止指示を行う送信停止指示手順と、 を行う通信システムの制御方法。
IPC (4件):
H04N 21/647 ,  H04L 12/853 ,  H04L 12/70 ,  H04N 21/438
FI (4件):
H04N21/647 ,  H04L12/853 ,  H04L12/70 E ,  H04N21/438
Fターム (10件):
5C164FA07 ,  5C164GA03 ,  5C164MA02S ,  5C164TA22S ,  5C164TB45P ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030KA02 ,  5K030LC09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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