特許
J-GLOBAL ID:201703009257514019

シート成形品の溶融押出成形装置、及び、溶融押出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  杉山 共永 ,  阿久津 勝久 ,  鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-003452
公開番号(公開出願番号):特開2014-133381
特許番号:特許第6082600号
出願日: 2013年01月11日
公開日(公表日): 2014年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶融押出成形賦形用のロール、前記溶融押出成形賦形用のロールと対向して配置された圧着用ロールを含む溶融押出成形賦形用のロール組立体と、シート状の溶融熱可塑性樹脂を押し出すダイとを備える、シート成形品の溶融押出成形装置であって、 前記溶融押出成形賦形用のロールは、 内部に熱媒流路が設けられているロール本体部であって、40W/m・K以上、100W/m・K以下の熱伝導率を有する金属材料から製作される、ロール本体部と、 当該ロール本体部の表面に設けられるアモルファス金属の皮膜層であって、10W/m・K以下の熱伝導率を有するアモルファス金属から製作される、皮膜層と、 当該皮膜層の表面に設けられるメッキ層とを備え、 前記ロール組立体は、前記ダイから押し出された前記溶融熱可塑性樹脂を、前記溶融押出成形賦形用のロールと前記圧着用ロールとの間を通過させることで、シート成形品を得るように構成され、 前記溶融押出成形装置は、前記ダイ及び前記ロール組立体を用いて前記溶融熱可塑性樹脂から溶融押出成形される前記シート成形品の幅をW0、前記溶融押出成形賦形用のロールの回転軸線方向における前記メッキ層の長さをX1とし、当該回転軸線方向における前記皮膜層の長さをX2としたとき、 W0>X1、且つ、X2≧X1 を満足するように溶融押出成形条件を制御することを特徴とするシート成形品の溶融押出成形装置。
IPC (5件):
B29C 59/04 ( 200 6.01) ,  C23C 28/00 ( 200 6.01) ,  B29C 47/88 ( 200 6.01) ,  B29L 7/00 ( 200 6.01) ,  B29L 11/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B29C 59/04 C ,  C23C 28/00 A ,  B29C 47/88 Z ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • シート成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-205791   出願人:住友重機械工業株式会社, 住友重機械モダン株式会社
  • 樹脂成形装置及び成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-331102   出願人:住友重機械工業株式会社

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