特許
J-GLOBAL ID:201703009273902614

エレベータ装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-066536
公開番号(公開出願番号):特開2017-178521
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】急停止したかごを再走行させたときに適切に着床させることができるエレベータ装置の制御装置を提供する。【解決手段】エレベータ装置の制御装置60の制御部62は、かごを移動させるアクチュエータの動作情報に基づいてかごの位置に関する情報である位置情報を更新し、位置情報を修正するための地点である修正地点にかごが到達したことを検出する位置検出部90の検出結果を取得可能である。制御部62は、かごが急停止した後にかごを再走行させるとき、かごの最高速度が定格速度以下となるように規定された速度パターンである前半速度パターンおよび後半速度パターンを用いてアクチュエータを制御し、前半速度パターンによる制御を実行しているときに位置検出部90から取得した検出結果に基づいて位置情報を修正し、修正した位置情報に基づいて後半速度パターンを決定し、後半速度パターンを用いてかごを避難階に着床させる高速避難制御を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
かごを移動させるアクチュエータの動作に関する情報である動作情報に基づいて前記かごの位置に関する情報である位置情報を更新し、前記位置情報に基づいて前記アクチュエータを制御可能であり、前記位置情報を修正するための地点である修正地点に前記かごが到達したことを検出する位置検出部の検出結果を取得可能であり、 前記かごが急停止した後に前記かごを再走行させるとき、前記かごの最高速度が定格速度以下となるように規定された速度パターンである前半速度パターンおよび後半速度パターンを用いて前記アクチュエータを制御し、前記前半速度パターンによる制御を実行しているときに前記位置検出部から取得した検出結果に基づいて前記位置情報を修正し、修正した前記位置情報に基づいて前記後半速度パターンを決定し、前記後半速度パターンを用いて前記かごを避難階に着床させる高速避難制御を実行する制御部を備える エレベータ装置の制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/30
FI (2件):
B66B5/02 G ,  B66B1/30 B
Fターム (12件):
3F304CA12 ,  3F304EA06 ,  3F304EA22 ,  3F304EB05 ,  3F304EB16 ,  3F502HB16 ,  3F502JA39 ,  3F502JA43 ,  3F502JB13 ,  3F502JB20 ,  3F502KA24 ,  3F502KA50

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