特許
J-GLOBAL ID:201703009436392015

情報処理装置、キャッシュメモリ制御方法、およびキャッシュメモリ制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-017565
公開番号(公開出願番号):特開2017-138686
出願日: 2016年02月01日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】ヘッドによりアクセスされる記憶領域へのキャッシュメモリを用いた読み出し性能を向上させること。【解決手段】図1の(1)で示すように、情報処理装置101は、所定のキャッシュ置換方式に基づいて削除候補として決定される第1のエントリの読み出しコストを、HDD102における第1の部分領域の位置および現在のヘッドの位置に基づいて算出する。また、情報処理装置101は、図1の(2)で示すように、所定のキャッシュ置換方式に基づいて削除候補として決定されない第2のエントリの読み出しコストを、HDD102における第2の部分領域の位置および現在のヘッドの位置に基づいて算出する。そして、情報処理装置101は、図1の(3)で示すように、第1のエントリの読み出しコストより第2のエントリの読み出しコストが小さい場合、第2のエントリを削除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヘッドによりアクセスされる記憶領域を分割した複数の部分領域の各々の部分領域に対応付けて前記各々の部分領域のデータを一時的に記憶する各々のブロックのうち、所定のキャッシュ置換方式に基づいて削除候補として決定される第1のブロックに対応する第1の部分領域の読み出しにかかる第1の時間を、前記記憶領域における前記第1の部分領域の位置および現在の前記ヘッドの位置に基づいて算出し、 前記各々のブロックのうち、前記所定のキャッシュ置換方式に基づいて削除候補として決定されない第2のブロックに対応する第2の部分領域の読み出しにかかる第2の時間を、前記記憶領域における前記第2の部分領域の位置および現在の前記ヘッドの位置に基づいて算出し、 前記第1の時間より前記第2の時間が短い場合、前記第2のブロックを削除する、 制御部を有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/12
FI (4件):
G06F3/06 302A ,  G06F12/08 557 ,  G06F12/12 557B ,  G06F3/06 302J
Fターム (7件):
5B005JJ12 ,  5B005MM01 ,  5B005QQ02 ,  5B205JJ12 ,  5B205MM01 ,  5B205QQ02 ,  5B205QQ17

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